すでに有名な事件となっていますが(^_^;、
NHKさん、閉会式でやらかしてしまいました。。。
冷静に、振り返ってみると、
アナウンサーさんは、しゃべり過ぎてはいけない・・・とは思っていたようです。
ですが、何か一発かまさないといけないという強迫観念もあったような。
そんな葛藤の中、プログラム全体を見渡して、ここなら潰しても大丈夫だろうと、
確信犯的に選ばれたポイントが、エドシーランとMUSEだったように思います。
いったい、何がいけなかったのでしょう。
決定的にまずかったのは、「無知」であること。
それでも、
モンティ パイソンのパフォーマンスなどのいきなりの解説をNHKのアナウンサーに求めるのは無理なのではないか?と思います。これは仕方ありません。
ですが、冷静に聞いていると、一応どこかからのアドバイスを受けたようにも
聞こえます。そこからわかることは、
アドバイスや意見を聞く相手も非常に重要であるということ。
最近思うのは、意見を求める相手も、しっかりと吟味しなさいということ。
意外と、無知であるのにかかわらず、自分の知らない話を言う専門家を敬遠する
傾向がマスメディアにはあります。
そして、無知が修正されないままトンチンカンなことになってしまうわけです。
多くの人は、洋楽をほとんど知らなくて、あの放送をそのまま受け入れています。
騒ぎになっても、何が問題か理解できない方も大勢います。
もしかしたら、未来のMUSEファンになる人の機会を損失させたかもしれません。
情報の送り手の責任は、非常に重いのです。
ということで、少しまじめになってしまいましたが、(^_^;
音楽界における重大な出来事ですから、某社会派音楽誌などには、ブログでお茶を濁す
のではく、是非とも誌面で大々的に取り上げてもらいたいと思う次第です。
日頃の舌鋒を本職でいかんなく発揮する大チャンスだと思うのですが・・・。