昨日のFOMCでバーナンキンさんが金融緩和終了トーンを変化させたようですね・・・
雇用統計や失業率などの指標は改善しているが、現実はまだまだ景気が回復していない。
今までは、金融緩和終了の条件は雇用統計などの指標だったわけです(^^ゞ
いまさら、なんて無責任な発言なのでしょう。(@_@;)
相当、アメリカも出口戦略で困っているのでしょうね。
そもそも、劇薬の金融緩和に手をつけてしまうと、容易に脱出できなくなるのです。
下手に終了宣言すると、株価や不動産が暴落して手をつけられなくなります。
日本も後悔することになるでしょうね。
メルケル首相が懸念しているように、金融緩和や財政出動では景気回復は見込めないのです。
債務超過した国の借金を返済することから始めない限り明るい未来はありません。
民間企業では債務超過に陥っている企業は遅かれ早かれ倒産します。
国だけ例外ではありません、破綻した国は数多くあります。
金融緩和や財政出動でいつわりの好景気を一時的に作りだしても、実需要が生まれ
ない限りは長続きすることはありません。
まずは、デフレが悪化して雇用がなくなり、より不景気になるかもしれないですけれども、
国会議員削減、公務員削減、増税など、緊縮財政を行って、国の借金を減らすことが大切です。
財務を健全化させてから、出直ししないといけないのです。
1000兆円も借金があり、少子化で実需要も減っているなかで、金融緩和、財政出動で
悪あがきをするのは、もうやめた方がいいと思います。
歴史は繰り返すのです。
金融緩和の行く末はバブルと崩壊、そして暴動か戦争へと歴史が教えてくれています。
こちらを読むとわかります ⇒ 狂気とバブルおすすめです
同じことをやるのはやめましょう。
さて、FXの方ですが・・・
私は、偶然にもドル高の調整局面がくるのではと考えておりましたのでありがたい恩恵を
受けました。
ファンダメンタルも大切ですが、リスク管理をして徹底抗戦で臨みたいです。
昨日の豪ドルのロングポジションですが、ブレイクイーブンにした後にリバースして
イーブンで終了しました。
今は、ユロドル、ポンドル、のショートポジション、ドル円のロングポジションの
検討をしております。
ドル高の押し目と考えれば、今、ドル高方向へのエントリをするのがエッジあると考えてます!!
またまた、資金も20万が46万になりました!!