今日は、意外と知らない情報を書きたいと思います。
先ほど、お昼のニュースを見ていましたら
「 アメリカの人気女優アンジェリーナ・ジョリーさんが乳がん予防のために
両乳房の切除手術」
と流れておりました。
女性の癌の第1位は乳癌なんですよね。。
その原因としてアメリカなどで騒がれているのが、日本では朝食でおなじみのマーガリン!!
数年前に、そのマーガリンが危険な食品だとしてアメリカで騒動が起きていました。
日本では、
「バターは動物油脂が原料なので健康に悪いが、マーガリンは植物油で
出来ているので健康によい。」
と長年の間、信じられておりますよね。
未だに一般消費者に真実が伝えられていないのです。
これも官僚とメーカーの癒着なのかとうんざりしますが。
なんで、マーガリンが悪者かといいますと、常温で固まるバターに対して、
植物性の油は常温では液体なのです。
そのため、常温でも一定の硬さを保てるように、水素を加えて化学的な
加工がしてあります。
その過程で出来てしまうのが「トランス脂肪酸」という副産物。
これが動脈硬化のリスクを高める悪玉コレステロール(LDL)の値を高める
一方で、善玉コレステロール(HDL)を低下させてしまうのです。
アメリカでは「トランス脂肪酸を含まない」といった新しいマーガリンが
スーパーの店頭に目立ち始めています。
さらに、国単位でマーガリンを禁止している国もあります。
デンマーク、オランダ 、ドイツなど。
アメリカではカリフォルニア州のみで禁止。
他の州では、トランス脂肪酸を明記する必要がある。
怖い話ですよね、海外にも情報のアンテナを広げ
ていかないといけない時代なのかもしれません。