家の改修もあり、忙しさを言い訳に
ブログをすっぽかしてたわけですが
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なんだかんだで
本も毎日読んでいます。
最近読んだ本。
「秘密の花園」
バーネット 著
龍口直太郎 訳
新潮文庫
名作です
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なかなか本屋にも行けてないので、
ここはいつかまた読もうと思っていた、大好きな本を
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このお話、本当にいいんですよ。
こんなにも、心躍る、わくわくしてステキな物語があるのかと思うほど。
やっぱり名作!ですよね
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そして、改めて、大人になって読むと、またなんというか、子どもの時とは違うところで、
はっとなったり、
作者の想いに触れたりします。
わがまま放題に育てられた主人公、気性が荒く「つむじ曲がりのメアリー嬢」と呼ばれていたメアリーは、
お屋敷に預けられ、コリンやディコンという少年たちと
荒れ果てた秘密の花園を蘇らせようとする中で、
自然の力や美しさ、動物たちに触れ、
性格も明るく素直になり、
少しずつ
人間として成長していきます。
つむじ曲がりだったメアリーと、
病気でネガティブ思考だったコリンが、
どんどん変わっていく姿には感動
![ラブラブ!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
2人をフォローし、導く存在でもあるディコンは、
お屋敷の召使の弟で、貧しい家の生まれながら、
動物や植物に愛される天使のような少年。
この子がまたいい子なの!笑
植物を育てる喜びも、物語には描かれます。
メアリーを引き取った伯父のクレイヴン氏がメアリーに欲しいものを聞いた時のシーン。
「おもちゃか本か人形か、なにがほしいんだい?」
と聞くクレイヴン氏に言った、メアリーの言葉が素敵なのです。
以下、少々抜粋しますね。
ーーー
「あたしにね…あの…地面を少しばかり分けていただけないでしょうか?」と彼女は声をふるわせてたずねた。
(中略)クレイヴン氏はまったくびっくりしたようすだった。
「地面だって? いったいどうするつもりなんだね?」
と彼はくりかえしてきいた。
「そこへ種子をまいたり…いろんなものを生やしたり…それがそだってくるのをみたりするんです」とメアリーは口ごもりながらいった。
ーーー
荒野に立つお屋敷に来た時には、
まるで外の景色に興味のなかったメアリーが、
この時点で、もうずいぶん変わってきていることが見て取れる、印象的なシーンです。
子どもは、新鮮な空気と自然の中をかけまわることが1番、というのは、
物語の中でも何度も出てくること。
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わたし自身、マンションや団地で育ったので、
自分の庭、地面をもつということがありませんでした。
今回家を持って、初めて自分の庭ができて、
すごくドキドキしていたりします
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今週から庭の工事もしていただける予定。
また週末行ったらびっくりするのかな
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春になったら、いろんな植物を植えて、育ててみたいですね
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メアリーのように、春の喜びを感じてみたいと思います
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それではまた。