「流星ワゴン」
重松 清 著
講談社文庫
以前、途中で読むのをやめて
放り出していた本を
最近ふと手にとってみたら
夢中になって一気読みしました。
この本は、お父さんに響く本なのでしょう。
もしくは、これからお父さんになる人。
まだ母でもなく
父になることはきっとないわたしには(笑)
響くのに時間がかかる本でしたが、
ちゃんと響きましたよ。
子どものとき
親は強くて、えらくて、完ぺきな存在だと思ってた。
おとなの完ぺきじゃない部分を見ちゃって、
許せなくて、
反抗期。
でもおとなって
子どもが思ってるほど
おとなじゃないんだって、
この本に出てくるお父さんも、
みんな情けない!
でも、それが現実で、
その現実に負けないために
おとなはがんばってるんですね。
そんなことを思った一冊。
さて、
まだまだ暑いですが、気持ちは確実に次の季節へと向かっています。
そろそろ本棚を秋仕様に模様替えかな?
残暑をのりきって、
盛りだくさんな秋を迎えましょう
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