今日は休日です。

昨日は夜勤明けでしたので(昼寝を少々しましたが)疲れていたので

21時前には布団に入り、今朝の9時前までぐっすり寝てました。
 

パンとソーセージ、それにインスタントのスープで朝食を済ませ、

郵便局と買い物へ。

 

郵便局までは徒歩で約10分。
用事を済ませ、そのままさらに20分ほど歩いて、100均と

ディスカウントスーパーのパワーズへ買い出しに向かいます。

(寮には貸し出し用の自転車もあるのですが、天気もよかったのと

まだこの土地に慣れていないところなので、のんびり歩いたほうが

新しい発見があるかもしれないと思い徒歩を選択しました)

 

実は、パワーズではなく、隣接するイオン系のビックに行くつもりでしたが、

パワーズがあるのを見て、急遽予定変更です(笑)

 

寮の近くには、コンビニ(ローソン:徒歩約10分、セブイレ:徒歩約15分)or

ドラックストア(ドラックユタカ:徒歩約15分)程度で、いわゆるスーパーは

今回来たパワーズ、ビック(徒歩約30分)か、やはり徒歩で30分ほどかかる

平和堂系のフレンドマートしかありません。

 

こちらで、生鮮食品を買うためにはいずれにせよ徒歩約30分ほどの距離なので

休みの日でないとなかなか足を伸ばせない距離です。

 

先月は生活費を切り詰めたこと、1ヶ月頑張った(と、自分では思ってる)

ご褒美として、今日の夕食は刺身にします。

久しぶりのスーパーでしたのでちょっと買いすぎてしまいました (^^ゞ

 

買い物を無事に終え(行きは国道沿いを歩いていったのですが)、

帰りは裏道をのんびり歩いて帰りました。

 

店舗の少なさからずいぶん田舎であろうと察していただけるとは思いますが、

因みにこんな感じです。

ちょうど田植え前なのでしょうか、田んぼに水が張られています。
田舎ですねえ。 

けど、

のどかですねぇ。

寮に戻って荷物を整理し、豆乳ヨーグルトで昼食を済ませて

読書タイム。BGMはショパンです♪

こちらに来てから読書の時間が持てるようになったのはうれしいです。

今、読んでいるのは、以前に購入していた中村 哲さんの

『わたしは「セロ弾きのゴーシュ」』です。

ご存じの方もおられるでしょうが、

中村さんといえば、アフガンやパキスタンで医療に従事する傍ら現地の

インフラ整備なども行った方です。

その本な中で、中村さんは現地のことについて以下のように述べています。

 

〈引用開始〉

現地はですね、いい意味でも、悪い意味でも、この、

 

人間がむきだしにみえるところなんですね。

 

まあ、そういうところが

 

魅力といえば魅力なんでしょうかね。

 

挙げるとすれば、たしかに貧しいですけれども、

 

あれだけ飢饉はある、水はないという中で、

 

みんながくよくよしているかというと、

 

ちっともそうは見えないんですね。

 

むしろ、

 

日本人の方がくよくよしている。

その明るさはどこから来るんだろうかと。

 

どこへ行っても、

 

「これは神の思し召しだから我慢しなきゃ」

 

ということで、それが正しいかどうかは別として、ある種の、

 

持たない人の明るさと言いますか、

 

そういうのがあるんですね。それと、

 

情の濃さ、人のよさというのがあってですね、

これがなかなかの魅力なんですね。

 

日本人も昔はあったんでしょうけれども、

 

(中略)

 

そうですね、

 

ものを持たない人の、

生身の人間の姿とでも言いますかね、

 

そういう心のようなものを感じますよね。

それが魅力といえば魅力でしょうね。

〈引用終了〉

※文中太字と大文字は原文のまま

 

おそらくではありますが、江戸時代までの庶民の感覚はこんな感じではなかったのかと
想像します。

 

小職には学も人に誇れるものもないので中村さんのような偉業は成し遂げられませんが、

心持ちだけは日々、欲に囚われることなく生きていけたらいいなと思います。

 

さて、そろそろ夕食の準備を始めます。

 

それでは、また・・・