年金保険料を払えなくなった時は? | 公的ねんきん専門アドバイザー&ママ起業 応援!お金の専門家 FPくさばかずえ
今日は、昨日の続きの火災保険について
と思っていたのですが、
年金についてのご質問がありましたので、
今日は年金保険料について説明いたします。


65歳からの老齢年金を受け取るために必要な期間があります。

10年以上の期間が必要です!
厚生・共済または、国民年金全て合わせて120月が必要となります。

120月以上ないと年金は、受け取ることが出来ないとなっています。

厚生・共済年金の保険料は給与から天引きされるので、払いもれはありません。

個人事業主や無職の人や学生など
第1号被保険者は自分で払うために、うっかり忘れたり、資金不足で払えないときもあるかと思います。

《未納のままのデメリット》
・65歳からの老齢年金が減ったりします。
・10年未満だと年金はもらえない。
・障害年金、遺族年金の給付もありません。

《免除や猶予の手続きを必ず行う》
・個人事業主、アルバイト・パートなど
    ※厚生年金に未加入であること
・会社を退職した
・学生「学生納付特例制度」

所得が一定額以下の人は、市区町村の国民年金窓口で手続きをする。
保険料が免除になり、学生や50歳未満の人は猶予されます。
※しかし、誰でも免除や猶予してもらえるわけではない。

《免除や猶予の手続きをするメリット》
・老齢基礎年金の2分の1は税金でまかなわれている。
つまり保険料全額免除でも2分の1は将来の年金を受け取る事ができる。

「未納期間を納めることの出来る期間は、
過去2年以内とされている。
また、免除期間を納めることの出来る期間は、過去10年以内となっています。」

年金の支払い状況は、「ねんきん定期便」で確認されることをおすすめします。

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