1986. 墓閉じで脅す寺、自殺行為が分からないの!?の続編
が本日完結、遺骨を持ってきた家族の話しを聞き、個人的には
その坊さん、馬鹿なの!?としか思えない話しでした。

》キリスト教に改宗したから寺の墓を閉じる家族

この前提があっての墓閉じです。

墓に近寄らず無縁墓が増えてる現実でも、宗教が変わったから
墓閉じしますと申し出た人に対し、呪われるなど非常に幼稚な
脅しを言った時点で、人として疑問を感じると1986話で書
きましたが、本日の話しを聞き馬鹿なんだろうなと思えた。

・自身はキリスト教の信仰を持っている
・だから寺の墓は閉じたいと申し出た
・遺骨は持ち帰り、更地に戻して墓所は返却すると筋を通す
・閉眼供養で数万円支払った
・石屋は専属があると言われ指定の石屋に墓閉じを依頼
・寺は最低5万円以上のバックマージンがある墓閉じ料金

この人に対し、更なる脅し文句と捨てゼリフを言う住職・・・
遺骨は寺の墓の中で泥まみれの布に包んで雨でビッショリ状態
なのにも関わらず「遺骨を粗末にして良いのか」「先祖に呪わ
れるぞ」と最後まで脅し文句を吐き、法要はわずか数分で終了

最後に線香を供えろを言われたが、キリスト教の信者ですから
当然拒否したそうですが、住職は逆の立場で聖水に指を浸して
十字を切ってくださいと言われたらするのでしょうか
絶対しないはずです。 だから馬鹿なのか!?としか思えんと
言うのです。

自分の宗教を良しとするのは当然です。
でも自分ではしないくせに、人に押し付ける姿勢を日本では
「傲慢」と言います。
この傲慢さは、圧倒的多数が仏式であるからの奢りでしょう。
されど宗教者と名乗るなら、すべきことではありません。

キリスト教の人が、黙って寺から離れても不思議ではないのに
わざわざ墓閉じしますと筋を通してきたのですから、利口な人
なら「ご苦労様です。長い間お世話様でした。宗教は違っても
父母や祖父母や先祖への思いは忘れないでくださいね」とでも
言えば、寺に対しての印象は間違いなく良くなります。



 

何処かで仏教や寺の話しが出たら「いいお坊さんもいます」と
言われることもあるでしょう。
しかし今回の対応で家族が感じたのは「墓閉じして大正解です
二度と顔も見たくないし、これでスッキリしました」なのです。
この話しは家族の友人知人には全て行きわたるでしょう。

案の定、1986話で自殺行為が分からないの!? と書いた通り
の結果となりました。 
何処にも変な人はいますが、この寺の檀家さんが可哀そうです。
檀家が減ってる寺は住職自身に問題があると悟るべきです。

余談ですが、うちを手伝ってくれる寺は檀家が増えてると住職
自身が言いますから、全ての寺で檀家が減ってるわけではない
ということなのでしょう。

結局、檀家になる時や収入のある人には、笑顔で良い人を演じ、
自分に不利な相手や離檀や儲からない時は、鬼のような顔して
捨てゼリフや幼稚な脅し文句言う程度の人間なんです。

あんしんサポートは、葬儀社という土俵から見れば、死後とか
余裕のある人の依頼は受けないなど、傲慢に思えるかもしれま
せんが、一般葬儀社でなく葬儀支援センターであり、必ず面談
させて頂いた時点で、当方理念と対象者を明確に提示しますし、
その枠から外れた方は受けないという方針で活動しています。

だから今回の寺とは逆で、儲かる葬儀は受けられない現実です。
また霊的な脅しなど、絶対にしては成らんことです。

 

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