火葬予約の都合で本日、午後から葬儀を行う家族が事前
入金をしてある葬儀社があると、後から分りましたが、
うちの料金を知り、事前入金は全く意味が無くて、結局
無駄な手数料を払って解約が最善と分ったようです。
互助会の積立や、事前に数十万の入金をしている家族は
多いですが、なぜか実際の葬儀に掛る費用を知っている
家族は皆無と言えるほどいません。
葬儀代が高かった話しなら誰でも聞いてるでしょ!?
その人達の中に積立してた人も多いはずです。
安くていい葬儀だった話より、予想以上に高かった話が
断然多いはずなのに、何の手も打たないほうが変でしょ。
まぁ無知にもほどがある・・・としか言いようがない。
或いは葬儀社の営業がよほど達者なのか?
そこで何が必要で、何が無駄か書いておきます。
『事前相談は必須』その理由は以下の通りです
》利用する葬儀社の選定(自分で直接話しを聞くこと)
・自分達家族の価値観に近い葬儀社を探す
・家族が望む葬儀内容と料金の葬儀社を探す
※極論を言えば葬儀社選びをする為の事前相談です
》利用したい葬儀を葬儀社に伝える
・正確な見積もりを出して貰う(見積り出せないは論外)
・逝去時の流れを聞かせて貰う
・遺骨の供養処理が必要な人はこの時点で確認します
》当方のように入会必須なら入会します
・月々積立のある葬儀社は対象外(積立はリスクが多い)
・年会費のある葬儀社も対象外(毎年払う価値ある?)
・無料会員(利用者も会員とは思わないだろうな)
※あんしんサポート入会金3.000円は、毎年個別発送の
費用(1回500円ほど5回送付で無くなります)
と会員管理のみに使用、葬儀後非会員、必要なら再入会
》積立や事前入金するなら確認しておく事
・利用しない場合の積立金返金額(率)
・利用しない場合の事前入金返金額(率)
※あんしんサポートは基本預りたく無いのが本音ですが、
余裕のある時に支払っておきたい等の理由で預かる場合、
利用前なら全額返金です(利息は付きません)
》積立や預り金の使用例を聞く
・会員は安くなるの言葉では、とても信用できません
・具体的で正確な明細と数字を示して貰いましょう
・他社も同様に明細と数字を出して貰い比較します
・数社比較、その上で判断するほうが間違いありません
※基本的に事前入金はお勧めできません。
もっと家族に適した葬儀社があると分っても、変更でき
ないからです。 積立は便利なようですが現在では縛り
つける為の道具にしかなっていません。
》この部分は僕の個人的な見解です
・積立が必要なほどの葬儀費用が問題だと強く感じます
・金は生きてる時に使う物で、死後に使うものでない
・存命中にできる事をしてあげる為に金は使いましょう
・誰もが逝去するのだから無駄な豪華さは不要です
・大事なのは家族で温かく送ってあげることです
・残る家族が葬儀後も故人に温かい心を持てる事です
・残る家族が元気な笑顔で日々生きる姿を見せる事です
さて、上記で利用する葬儀社が決まったら、今の時点で
構いませんから利用する葬儀内容も決めます。
》葬儀費用の総額がおおよそ掴めます
》葬儀社は逝去の一報直後に火葬予約等で動けます
・5分違いで火葬が2日間延びる現実も時々あります
・事前に流れを聞いている為、進行がスムースになる
・親族がいても葬儀が決まっていれば問題ありません
・声掛けする親族も事前に決めてあるので心配ない
・冷静な事前相談時の決定を尊重したほうが安全です
実際に葬儀をすれば分りますが、これらの事項が事前に
決っている葬儀はスムースに流れるし、家族がバタバタ
することもありません。
また親戚がくちを挟む機会もありませんから、何か言い
たい親戚も言い出すきっかけもなく葬儀は進みます。
葬儀を流れ作業のような淡々と進む儀式だと思う家族は、
大手葬儀社に依頼すれば良いし、家族で温かく送りたい
葬儀なら小規模な葬儀社選択が基準となるでしょう。
但し、大手でも、小規模でも、問題は担当者の人間性が
大きく作用すると思ってください。
その意味でも事前相談は、実際に担当する人の人間性を
知る機会だと思ってほしい。
ぶっちゃけ、受付の事務が対応してくれても意味はない。
現場を知らない人間の対応など、家族に言わせれば百害
あって一利なしだと明言できます。
》葬儀社の会員になってるから安心ではない
》積立金など、まぁ意味が無いと断言できる
》事前預け金も同様、意味が無いと思っていい
》事前相談は葬儀社選びだと思え
》実際の葬儀では担当者の人間性が大事
》葬儀経験より人間性のほうが遙かに大事
》長い経験年数は昔の悪習慣を持ってる可能性もある
》葬儀社選びは利用した人の本音が一番なんだけどね
そう考えると事前相談時の判断で、葬儀の良し悪しって
決まるのかもしれない・・・ なら、まずは周囲の人で
実際に葬儀した家族の本音を沢山聞くのが先決かもね。
人ってさ、『すごく良かった事』と『最悪だった事』は
何故か人に話したくなるみたいですよ。
話しを聞いてくれる人には、色々話すんじゃねぇかな。
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