今年の1月はいつもの年より寒いのかな?
切り目無く葬儀電話が入ってくるけど時たまかなぁ・・・

昨日は葬儀が重なり、自宅葬の納棺師はできませんでした。
お願いした葬儀屋さんは、自分のペースで施行できるから
なまじ僕が関わるより精神的には楽だったと思います。

前橋斎場は火葬の予約がとり難く、昨日葬儀をした家族は
今日の朝一で火葬しました。
昨日午後からの葬儀が済むと、隣接市まで用事があった為
家族にはゆったり過ごして貰い、お別れが済んだら帰って
くださいと、我々が出掛けることになりました。

出掛けて戻るまでの3時間ほどの間に2件の電話です。
1軒は入院中の方で、今晩かもしれないと言われたそうで、
もう1軒は施設入所の方で、殆ど反応しなくなったと言う。

昨夜は自宅に戻ったのが午後11時近くでしたから、もし
かしたら夜中の電話で寝不足かと思って床につきました。
幸いにも電話は無く、18日午前11時の時点では連絡が
入っていません。

2軒とも事前に連絡を貰った時点で、ある程度千明が確認
しているため、どんな葬儀を組み立てるか考えられます。

この仕事で一番、頭を使う部分だと思います。
どんな葬儀をするか明確になってる家族なら、どうって事
ありませんが、迷いのある家族への提案は設定のパックを
「どれにしますか?」レベルでは対応できません。

・特に父母の場合、できるだけの事はしてあげたい
・されど金銭的な余裕はそれほどない

上記条件を持つ家族の葬儀が一番考えさせられます。

》家族の思いの中で何が省けるのか
(形式)(安置)(読経)(戒名)(湯かん)(生花)

》絶対に省いて欲しくないものは何か?

》後の生活に支障が出ず、葬儀後の費用も考慮が必要

》列席者の人数と、どんな人達なのか

この辺りの優先順位は家族毎に違いますから、その家族の
感覚を優先し、尚且つ費用面で抑えられる部分は抑えた形
での葬儀を組み替えて提案するのが基本になってます。

勿論、事が起きてみたら、我々の予想と違う事も多々あり
ますが、事前に考えておくことで予想外の展開になっても
即座に対応できるし、先手、先手と打つことで、次の葬儀
だとか、搬送が入った場合も比較的すんなり進めます。

ん!? そうか、これが綱渡りでも無事渡ってこれた最大
要因なんでしょうね。 今初めて気付きました。

但し2月は全会員さん向けに新パンフレット発送時期です。
1月は原稿の最終確認、発注、さらに今年は新封筒印刷や
永代供養墓の振込用紙依頼等々、いつもの年より沢山あり
ますが、1月に入ってから全く手がつけられません。

》B3サイズ両面カラー『2019年版・新パンフレット』
》A4サイズ両面カラー『永代供養散骨・墓参の決まり』
》A4サイズ12頁小冊子
》会員別・送付案内書『3種』
》名入れ角2封筒印刷

これらの完全原稿を作成し、発注し、届いたら発送できる
ようパンフレットを折り、当方で印刷する物は印刷をして
全てを封筒に入れ封印したら、郵便局に取りに来て貰う。

典型的な零細企業の特徴ですが、これらを全て業者依頼を
したら、総額は数倍では済みませんからね。
自分達で頑張れば、何とか20万円ほどで済ませられると
したら全て業者なら100万円は掛かります。

うちにとって80万円の利益は簡単ではありません。
広告宣伝費を稼ぐ為に頑張るのは、ちょっと違うだろ・・
なら毎年発送しなくても良いんじゃねぇ?
って思うけど、何故か毎年少しづつ変化するんですよ。
だから、毎年全会員さんに発送しているわけです。

最も毎年新しくなってるのに、5年前のパンフレットとか
中には10年前のパンフレットを大事にとっておかれる方
もいて「いつか入会しようと思ってた」と言われますから
新たなパンフレットが出来るほど混乱する傾向が強くなる
のは間違いないでしょうが、せめて会員さんだけは現時点

での内容や料金が明確に分って当然ですからね。



まずは会員さん優先が基本です。
故の会員優先制を敷いてるわけですから当然ですね。


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