11月25日は病室に持ち込む物など準備をして、午後
3時病院に入りました。 
日曜日で受付も待合室も暗く2階へ行き、看護師さんに
名前を告げると病室へと案内してくれます。

ネットは繋がらなくてもパソコン仕事はできると思って、
入院説明を受けた時点で、他の患者さんに迷惑が掛から
ないよう個室を予約しておきました。

家族葬や親族葬が入ったら、遺影を作る必要があります。
今のところ遺影は僕しか作れませんからね。
それと門標も作る必要があるわけで、術後数日が経てば
会員の顔写真作業もできます。
無理はしませんけど、出来る事はしておけば後が楽です。

病室の準備が終わると、そのまま病院食は嫌でしたから
下剤を飲まされた後、一旦外出して午後4時過ぎに食事
をしました。

午後7時に戻るといよいよ入院です。
初めての病室は冷蔵庫の音はするし、色んな雑音が聞こ
えるし、暖房で空気は乾燥してるしで中々寝付けません。

朝6時、体温計を持って看護師さん登場・・・早い、、
点滴を受けたり仕事をし、午後1時過ぎ奥さんが来る。
予定では午後4時から1時間弱の予定との事でしたから
久しぶりにゆっくり話しをしました。

午後4時前から少しづつ準備は始まりますが、予定した
患者さんの治療が終わらないようで、午後4時30分に
ようやく階下の診療室に降ります。

ベッドで横向きに寝てると、鼻に酸素吸入器を差し込み
暫くすると意識は無くなってたようです。

1時間弱の予定でしたが、実際は3時間近く掛ったそう
で、途中で奥さんは看護室に聞きに行ったようです。
目が覚めると全て終わってて、執刀医が切り取った患部
なのでしょう。 虫ピンで広げたような患部を見せてく
れたのですが、ボーッとしてよく覚えていません。 
その場に奥さんもいたそうで、5cmほどの円形状だと
言ってました。

術後、胃にはさして神経が無いのか、痛さはさほど感じ
ませんでしたが、胃液で傷口を傷めないよう胃液を出す
為に鼻から胃にゴム菅が通してあり、ゴクンてする度に
痛いし、苦しいしでしたが、翌27日夜に抜いて貰えて
ホッとしました。 暫く喉は痛かったですが、大分良く
なりました。

胃の中を切り取ったのですから潰瘍になるはずです。
かつて潰瘍の経験はありますから、その時の痛みを思い
出しましたが、時期が来れば治るはずと思っています。

僕の考え方は、痛いとか、辛いとか、身体的な事ばかり
でなく、大変だったり、苦しい時は、いつも同じように
考えるようです。

この大変さは、いつか必ず無くなる・・・
永久に続く事など絶対にない、今は通り過ぎるのを待つ
のが最善策、明日はきっと今日より楽になっている。
『止まない雨は無い』って心境です

術後の26日夜から3日半経って何度か熱は出ましたが
今のところ順調に回復しています。
無理して吐血などすれば、入院日数が倍になりますから、
その点だけは注意しています。

また食べるのが人一倍早いですが、昨日から良く噛んで
胃への負担を最小限にするよう食べてるせいか、食事を
終えるのが一番遅いです。 今日は一日5分粥です。

入院から3日目で3件の葬儀が入ったようです。
親族葬、ぱっく60、親族葬と湯かん納棺が2度あるため
千明は緊張しているようですが、すでに1度は済んでる
事だし、2軒目の親族葬は過去に2回葬儀した家族です
から、僕が入院してると正直に言えば問題ないでしょう。

当の千明は大変でしょうが、3件入っても葬儀に関して
言うなら全く心配も不安もありません。
心配なのは、千明が無理して自分の身体を壊さないよう

息子や手伝いを上手く使って乗り切ることです。
退院まで踏ん張ったら、大きな自信になるでしょう。


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