病院の相談室から連絡を頂いて、準備してきた方が本日逝去、
病院担当者から、あんしんサポートと関西在住申請者の甥に
連絡、火葬予約、お迎え、死亡届提出をして、明日火葬です。
火葬には関西から甥御さんが来られる事になっています。
(本パックは誰も来なくても済みますが、甥御さんの意向です)
火葬後は当方散骨場にて全散骨で全て完了の運びとなります。
そういえば以前、死亡届申請者について良く理解できないと
触れましたが、その後、いくつかの葬儀で同様の申請があり
やはり、文字通りの流れのようです。
申請者となれるのは、親族,同居者,家主,地主,家屋管理人,
土地管理人等,後見人,保佐人,補助人,任意後見人ですが、
死亡届ができるのは、死亡者の死亡地・本籍地、又は届出人の
所在地の市役所,区役所又は町村役場だけのようです。
注意するのは、本籍地ではない所在地の場合、死亡した場所か
届出人(申請者)の所在地でないと申請できないって事です。
例えば、
B市に本籍のあるA市市民が、C市で亡くなり、申請人はD市
所在地だとしたら、申請するのは『B市』『C市』『D市』で
火葬するのは多分、最も料金が安い『A市』って事になる。
申請人が市民なら、故人は何処の誰でも無料で火葬してくれる
行政以外は、不思議な流れとなるようです。
多分・・・現状ではこうなるはずです。
流れは理解できましたが、納得のできる流れではありません。
死亡届ができる地域の中に一言『死亡者所在地』のがあれば
良いだけの事だし、行政での手続きも簡素化されるのは間違い
ありません(届出役所~火葬役所に連絡、文章引き継ぎがある)
ネットで世界中の話題が瞬時に分る時代に、相変わらず使いも
しない本籍うんぬんという決まりや、変更するのに何年も掛る
お役所体質は変えられないものなのでしょうか?
これからお迎えに出掛けますが、片道1時間の距離にある病院
まで行き、状況によっては更に違う市の役所で手続きをして、
その後、あんしん館に戻るかもしれません。
よって、今回は棺とドライアイスを持ってのお迎えです。
この点は都民パックと似ています。
こんな時、必要なのが
1.『棺専用のキャスケットテーブルを載せたトランスホーター』
(棺専用台を載せた、ストレッチャーの本体って事です)
2.『スクープストレッチャー』
(縦半分に分離、遺体の下で繋ぎ運べるストレッチャー)
お迎えまでの指定時間が長い為、時節柄腹部に直接、保冷剤
または氷を乗せてくれるよう依頼しましたが、死亡時刻から
逆算すると少し時間が掛かります。 また状況によっては、
そのまま別市役所に死亡届を提出する為、ドライアイス等で
処置し納棺した状況を作る必要があるのです。
》しかし病院内に棺を持ち込んで病室まで行く事はできません。
そこで棺専用ストレッチャーに棺を積んで病院までお迎えに
行き、棺は下してスクープを載せたストレッチャーと搬送の
専用シートに包んで、搬出口でスクープのまま棺に納棺し、
ドライアイス処置をし所要を済ませ、前橋あんしん館に搬送
ご安置となります。
午後12時25分、さて、そろそろ準備をして出発です。
その後の流れは後日掲載させて頂きます。
誰もが終幕後の費用を心配することなく、自分の人生を精一杯楽しめる世の中にしたい
創業者の思いを後世に伝え、当時何を考えていたか嘘のつけない自分日誌でもあります