今日は久しぶりに時間が空いたので、朝9時出発で10名の方を
専用散骨場にて散骨、午後1時前に戻って1時30分病院に行き
いつもの血液と尿検査、午後3時過ぎ本日初めての食事をして
ようやく事務所に戻ってきました。 今は眠い・・ さてと、、
前回は安置のパターンとドライアイスの当て方、開いたくちや
死化粧についても書きましたが、やはり文字では伝えられない
ことのほうが多いし、肝心な部分は殆ど伝える事ができない。
文字では絶対無理だと再認識する結果となりました。
1.技術的な部分、仕上がりなど文字で表現できない
2.話し方や、雰囲気は、僕の中にある根底の考え方を正確に
理解してないと分ることはないだろうと思う。
例えば『開いたくちを閉じる』と書いたら『どうやって?』と
思うでしょうが遺体の状態によって閉じ方も様々です。
また、うっ血で赤紫になった顏、肝硬変等で緑色になった顔、
事故や病気で顔に損傷や変形があるなど、全てを書くのは無理
ですし、赤紫顔の死化粧だけでも『どんな風に?』と分らない
でしょう。 これが1.の技術的な部分です。
2.の話し方や雰囲気は更に伝えるのが難しくて、実際の場面を
見ない限り無理だろうと思います。 とくに僕の場合、千明を
始め葬儀関係者の誰もが他に知らないタイプと言うからです。
ただ、本物のノウハウはこの部分だとも思います。
あんしんサポートと似たような設定、料金なら大多数が再入会
して、親戚、友人知人に紹介するでしょうか?
例えるなら、全て同じ材料を使って料理をしても、料理する人
によって旨くも、まずくもなるし、旨そうにも、まずそうにも
見える・・・これなら何となく理解して貰えるでしょうか?
口閉じ、死化粧、たった2項目の話でもこれです。
書いててどんな風に伝わるのだろう? というのが本音です。
しかし『開いたくちを閉じる』『変色した顔を修整する』
どちらにも共通しているのは、家族の立場で仕事をする事。
読んでいる方が消費者なら簡単です。
自分が故人ならと考えれば良いのです。 自分なら、こうして
欲しい、これはして欲しくない・・・その通りにしてあげれば
家族である故人も似たような考え方をするものです。
良く最低限必要なものは何ですか? と聞かれますので最低限
必要なもの(こと)を書きだしておきましょう。
・ご遺体の搬送(病院等から安置所までの遺体搬送)
・遺体搬送用シート(ストレッチャーと専用シート)
・保冷剤等(ドライアイス等保冷剤か遺体用冷蔵庫)
・安置する場所(死亡診断書時刻より24時間火葬できない)
・棺(フタ付の棺)
・棺の搬送(棺を運ぶ自動車)
・骨壺(焼骨を入れる骨壺)
線香など宗教関連は全て排除し、最低限ならこれだけです。
この他に、市役所手続き、火葬場手続きなどがあります。
69.000円直葬パックは、これに線香具一式が入ります。
なぜ69.000円直葬パックを設定したか・・・・
・最低限必要な物は?と聞く家族が多いため
・宗教によっては上記パックで充分こと足りる
・あんしんサポートの葬儀に対する基本理念『葬儀とは家族が
家族との別れを受け入れる時間』であり、宗教儀式は入って
おりません。 また宗教により必要品は異なるからです。
・69.000円直葬パックこそ、家族目線から生まれたものです
前振りが長くなりましたが、今回から葬儀品のついてです。
お、忘れないでくださいね。 あんしんサポートが使用してる
或いは行っている事を書くだけです。
葬儀品
『線香具一式』5.000円
病院、施設から搬送しドライアイス処置、故人の安置が済むと
待合所でお待ち頂いた家族を呼びます
・大型の綿棒に小皿の水をつけ故人の唇を拭い、線香を供える
・渦巻線香を徒灯します(おおよそ12時間ほど持つようです)
・オイルランプ4時間程度の小さい物(線香を付けたら消す)
・東日本大震災以降、線香やロウソクを一晩中絶やさない。
という考え方はしなくなりました。 今でも時々地震がある
のですから寝る前は、渦巻線香も含め全て消します
『参考』『ミニ蝋燭・線香は短く折って使う』
5分ほどで燃え尽きるミニ蝋燭なら消し忘れても比較的安全、
線香も同様短く折って使うか、寝かせられる香炉と灰も便利
『参考』『初めての仏壇、仏具』
初めての仏壇仏具は高額な物でなく、ネットなら1万円程度の
仏壇からあるはずです。 また仏具は100円ショップ、ホーム
センターで安い物を揃えてみるもの一考です。
実際に使ってみると、仏壇の大きさ、仏具の感覚が分ってくる
でしょうから、それから買い替えても遅くありません。 勿論
初めて購入した安い物で問題なければ、それで良しです。
『山形ふた付、白布棺6尺』29.000円
3万円と言われても、10万円と言われても「へぇー」と思って
しまうのが棺(ひつぎ)で、うちの29.000円とほぼ同じ物が、
十数万円とか葬儀社毎に値付けしてあり、葬儀品の中でも最も
分りにくい物のひとつです。
山形のフタが威力を発揮するのは太った故人の時、丸い身体の
上で合掌を組むと棺より手のほうが高くなる事もありますが、
山形の分納まり易くなります。 また希に故人の膝が立ってる
事もありますが、こんな時も威力を発揮してくれます。
・白木の平棺 ・平らなフタの布棺 ・手彫棺 ・刺繍棺
色々ありますが納棺~火葬まで長くても一日、いずれにしても
火葬する物ですから、違和感さえ無ければいいでしょう。
『参考』『棺のサイズと身長』
ネットで棺のサイズを時々見ますが、殆ど外寸だろう思われる
数字を見かけます。 大事なのは下記内寸です。
あんしんサポートが使用している『山形フタ付白布棺の内寸』
6.0尺 長さ1757×幅477×高さ343
6.25 尺 長さ1840×幅477×高さ343
6.5尺 長さ1897×幅487×高さ343
・遺体はつま先を伸ばした状態になる為、生前の身長よりも
大きく(長く)なる
・棺は大きくなると、各段に値段が高くなる
・180cmの人なら膝を曲げれば6.0尺でも入ります
うむ、、前振りが長すぎてちっとも話が進みません。
多分、この先は、突然思い出して、あちこち話しが飛ぶ可能性
もありますので、頑張って着いてきてください。
次回『遺影、灯篭類、他』
専用散骨場にて散骨、午後1時前に戻って1時30分病院に行き
いつもの血液と尿検査、午後3時過ぎ本日初めての食事をして
ようやく事務所に戻ってきました。 今は眠い・・ さてと、、
前回は安置のパターンとドライアイスの当て方、開いたくちや
死化粧についても書きましたが、やはり文字では伝えられない
ことのほうが多いし、肝心な部分は殆ど伝える事ができない。
文字では絶対無理だと再認識する結果となりました。
1.技術的な部分、仕上がりなど文字で表現できない
2.話し方や、雰囲気は、僕の中にある根底の考え方を正確に
理解してないと分ることはないだろうと思う。
例えば『開いたくちを閉じる』と書いたら『どうやって?』と
思うでしょうが遺体の状態によって閉じ方も様々です。
また、うっ血で赤紫になった顏、肝硬変等で緑色になった顔、
事故や病気で顔に損傷や変形があるなど、全てを書くのは無理
ですし、赤紫顔の死化粧だけでも『どんな風に?』と分らない
でしょう。 これが1.の技術的な部分です。
2.の話し方や雰囲気は更に伝えるのが難しくて、実際の場面を
見ない限り無理だろうと思います。 とくに僕の場合、千明を
始め葬儀関係者の誰もが他に知らないタイプと言うからです。
ただ、本物のノウハウはこの部分だとも思います。
あんしんサポートと似たような設定、料金なら大多数が再入会
して、親戚、友人知人に紹介するでしょうか?
例えるなら、全て同じ材料を使って料理をしても、料理する人
によって旨くも、まずくもなるし、旨そうにも、まずそうにも
見える・・・これなら何となく理解して貰えるでしょうか?
口閉じ、死化粧、たった2項目の話でもこれです。
書いててどんな風に伝わるのだろう? というのが本音です。
しかし『開いたくちを閉じる』『変色した顔を修整する』
どちらにも共通しているのは、家族の立場で仕事をする事。
読んでいる方が消費者なら簡単です。
自分が故人ならと考えれば良いのです。 自分なら、こうして
欲しい、これはして欲しくない・・・その通りにしてあげれば
家族である故人も似たような考え方をするものです。
良く最低限必要なものは何ですか? と聞かれますので最低限
必要なもの(こと)を書きだしておきましょう。
・ご遺体の搬送(病院等から安置所までの遺体搬送)
・遺体搬送用シート(ストレッチャーと専用シート)
・保冷剤等(ドライアイス等保冷剤か遺体用冷蔵庫)
・安置する場所(死亡診断書時刻より24時間火葬できない)
・棺(フタ付の棺)
・棺の搬送(棺を運ぶ自動車)
・骨壺(焼骨を入れる骨壺)
線香など宗教関連は全て排除し、最低限ならこれだけです。
この他に、市役所手続き、火葬場手続きなどがあります。
69.000円直葬パックは、これに線香具一式が入ります。
なぜ69.000円直葬パックを設定したか・・・・
・最低限必要な物は?と聞く家族が多いため
・宗教によっては上記パックで充分こと足りる
・あんしんサポートの葬儀に対する基本理念『葬儀とは家族が
家族との別れを受け入れる時間』であり、宗教儀式は入って
おりません。 また宗教により必要品は異なるからです。
・69.000円直葬パックこそ、家族目線から生まれたものです
前振りが長くなりましたが、今回から葬儀品のついてです。
お、忘れないでくださいね。 あんしんサポートが使用してる
或いは行っている事を書くだけです。
葬儀品
『線香具一式』5.000円
病院、施設から搬送しドライアイス処置、故人の安置が済むと
待合所でお待ち頂いた家族を呼びます
・大型の綿棒に小皿の水をつけ故人の唇を拭い、線香を供える
・渦巻線香を徒灯します(おおよそ12時間ほど持つようです)
・オイルランプ4時間程度の小さい物(線香を付けたら消す)
・東日本大震災以降、線香やロウソクを一晩中絶やさない。
という考え方はしなくなりました。 今でも時々地震がある
のですから寝る前は、渦巻線香も含め全て消します
『参考』『ミニ蝋燭・線香は短く折って使う』
5分ほどで燃え尽きるミニ蝋燭なら消し忘れても比較的安全、
線香も同様短く折って使うか、寝かせられる香炉と灰も便利
『参考』『初めての仏壇、仏具』
初めての仏壇仏具は高額な物でなく、ネットなら1万円程度の
仏壇からあるはずです。 また仏具は100円ショップ、ホーム
センターで安い物を揃えてみるもの一考です。
実際に使ってみると、仏壇の大きさ、仏具の感覚が分ってくる
でしょうから、それから買い替えても遅くありません。 勿論
初めて購入した安い物で問題なければ、それで良しです。
『山形ふた付、白布棺6尺』29.000円
3万円と言われても、10万円と言われても「へぇー」と思って
しまうのが棺(ひつぎ)で、うちの29.000円とほぼ同じ物が、
十数万円とか葬儀社毎に値付けしてあり、葬儀品の中でも最も
分りにくい物のひとつです。
山形のフタが威力を発揮するのは太った故人の時、丸い身体の
上で合掌を組むと棺より手のほうが高くなる事もありますが、
山形の分納まり易くなります。 また希に故人の膝が立ってる
事もありますが、こんな時も威力を発揮してくれます。
・白木の平棺 ・平らなフタの布棺 ・手彫棺 ・刺繍棺
色々ありますが納棺~火葬まで長くても一日、いずれにしても
火葬する物ですから、違和感さえ無ければいいでしょう。
『参考』『棺のサイズと身長』
ネットで棺のサイズを時々見ますが、殆ど外寸だろう思われる
数字を見かけます。 大事なのは下記内寸です。
あんしんサポートが使用している『山形フタ付白布棺の内寸』
6.0尺 長さ1757×幅477×高さ343
6.25 尺 長さ1840×幅477×高さ343
6.5尺 長さ1897×幅487×高さ343
・遺体はつま先を伸ばした状態になる為、生前の身長よりも
大きく(長く)なる
・棺は大きくなると、各段に値段が高くなる
・180cmの人なら膝を曲げれば6.0尺でも入ります
うむ、、前振りが長すぎてちっとも話が進みません。
多分、この先は、突然思い出して、あちこち話しが飛ぶ可能性
もありますので、頑張って着いてきてください。
次回『遺影、灯篭類、他』
ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌であり
これから葬儀を経験される方々が後悔しない葬儀をする参考書にと
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