正直なところ僕には成功者の定義が分らない。

僕に限って言えば、お金でない事だけは確かな気がする。

なぜそう考えるのか? については次回にでも触れてみる。

60代以降に生き甲斐を持って、遣り甲斐のある事ができる。

日々多くの方々に感謝され、時間に追われ、普通に食える。

若い人は「はぁ?」って思うかもしれないが、定年を迎えた

60代に聞けば分る、、多くの人は羨ましいと言うでしょう。

忙しい日々を送っていれば、誰でも暇が欲しいと思って当然

休みなく働いていれば休みが欲しいと思うのが普通。

だけど、何もする事が無くなってみると忙しなく動き回り、

働いていた頃が充実してたと思うようになるもの・・・

61才になって尚、ってゆーか、年齢に比例して労働が増えて

いるような気もするが、充実した60代を送ってるのも確か、

これが今の僕の生活なんだと思う。 

その意味では成功者と呼べるかもしれない。

5日は前橋、6日は渋川で葬儀をし、午後から法要、納骨と

続き相変わらず貧乏暇なし!?とも、充実とも言える日々。

ようやく今日は空いたので、寝台車の補修修繕を済ませた。

葬儀が少ないと言われてた1月、2月も決して暇ではなく、

昨年より忙しかったが、その流れは3月も続いている。

6日も家族葬が済み、後飾り祭壇を設置、焼骨をご安置して

家族が線香を供えると集金をさせて貰った。 集金後に家族

のくちから出るのは感謝の言葉・・・さらに再入会し、友人

親戚に紹介して欲しいと言われているからとパンフレットを

希望されて渡す。 帰り際には玄関の外まで出て笑顔で深々

と頭を下げ葬家が送ってくれる。 

あんしんサポートでは当たり前のような光景ですが、いつも

こんな対応される葬儀社は、決して多くないだろうと思う。

お金や社会的地位とは少し違う、僕なりの成功論がこれ、、

『人に必要とされ感謝され、生き甲斐に繋がる仕事があって、

それを続けるられる体力と気力があり、支えてくれる家族や

仲間がいる人生を過ごせる事』

今50代に入った人達に人生の先輩として伝えたい。

充実した60代以降を過ごしたいと思うなら、すぐに動け!

本来の自分で、生き甲斐のもてる何かを探すには限界の時、

他の感覚は分りませんが、自分が何かをした事で相手が感謝

してくれ、それが自分の喜び、活力源となる人なら・・・

葬儀の仕事、、、じゃないな、、、あんしんサポート事業は

最高の仕事のひとつだと思って間違いない。

僕のように人の為にはしてない。 あくまで自己満足の為と

明言しても感謝されるのだから凄いことだと思うけど・・・

次回『お金の喜びは長く続かなかった』です。


 にほんブログ村

ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、
これから葬儀を経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの 思いを
込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします