昨日31日は都内在住、群馬の施設に入所していた方を隣接す
る伊勢崎市で火葬、専用散骨場で散骨、一部遺骨は手元供養す
る『ぱっく60』の葬儀でした。
ところで隣接市の市役所で死亡届を提出した時、僕は知らなか
った事実がありました。
通常、火葬をする火葬場のある役所に死亡届を提出、火葬料を
支払い火葬許可証が発行されるので、死亡届の提出は火葬する
地域の役所だとばかり思っていましたが違うようです。
勿論、この方法でも良いのですが、故人の居住地役所に提出し
火葬は○○市の火葬場を利用すると伝えれば良いようです。
両者の違いは、先の方法だと火葬した役所から居住地域役所に
火葬した旨の伝達を完了するのに一週間ほど掛かるのに対し、
居住地域の役所に提出すると、すぐに各手続きが可能となる。
ということらしいです。
前橋斎場から車で1分の場所にあるのが、あんしんサポートの
あんしん館ですから前橋斎場で火葬が一番楽な方法です。
ただ前橋斎場の市民外火葬は群馬県内で一番高額な63.000円、
隣接する伊勢崎市なら市民外30.000円で火葬できます。
家族の負担が33.000円安くなれば往復交通費は楽々出ます。
※ 但し前橋市は申請者及び市民の火葬は無料という珍しい地域
でもあります。 申請者とは法務省で決めた『親族,同居者,
家主,地主,家屋管理人,土地管理人等,後見人,保佐人,
補助人,任意後見人 』の事ですから、6親等までの親族は勿論
のこと施設に住所がある方で、申請者が前橋市民の施設長なら
家屋の管理人ですから、対象者が他県の人であっても住所さえ
施設に変更してあれば無料で火葬できるってことです。
各斎場の使用方法を見ると分り難いですが多分、伊勢崎市でも
同じ条件で利用可能だと思います(今回は都内の住所ですから
仮に施設長が伊勢崎市民でも市民外火葬となります)
当然どこの火葬場で火葬しても焼骨に違いはありません。
なら家族にとっては少しでも安いほうが良いし、うちの場合は
前橋でも伊勢崎でも直葬パック料金が同じになりましたから、
死亡届、霊柩車と少し我々が余計に動けば良いだけの事です。
それと住居は台東区にあるとの事、なら東武伊勢崎線に乗って
来るのでは?と確認「そうです」との事で決定しました。
火葬料金の掛かる地域に住んでおられる方や居住地外で火葬を
する場合、どの火葬場を使用するかで料金が違ってきます。
群馬県の場合、殆どの地域で市民火葬は無料ですが、沼田市や
中之条町などでは1万円掛かります。 また市民外火葬の場合
前橋63.000円、高崎32.500円、伊勢崎、太田、渋川30.000円
桐生45.000円、藤岡、富岡35.000円とバラバラです。
しかし都民が火葬する場合、臨界斎場は港区・品川区・目黒区・
大田区・世田谷区の区民は34.500円で火葬できますが、他都民
を含む、区民外火葬は70.000円となります。
23区都民が一番安く利用できるのは瑞江斎場58.300円かな。
全国の火葬料だけを見ても無料の地域もあれば、58.300円も
掛かる地域もあり各行政によって様々です。 但しこの料金は
火葬だけの費用ですから、病院お迎え、安置諸費、棺、霊柩車
などの諸費用は全て別途に掛かります。
ちなみに、この別途料金、あんしんサポートで支援地域ならば
69.000円+税ですよというのが最安値の直葬パックなのです。
だけど本日の新聞記事にも書かれ、最近頻繁に記事になるのが
地方都市の住民増加政策です。
産めよ増やせと子作りを推奨し、他の地域から移住を促進する。
働き場所の確保で企業の誘致をしたり、様々な誘致合戦をして
いますが、今は働き盛りの人も、いずれ年老いて終幕を迎える
のですから、火葬料だけ無料でなく『骨壺に納まるまで無料』
というのが本筋だろうと思います。
働き盛り、若者にとって死など対岸の火なのは確かです。
しかし、必ず迎えるのも事実なら、魚釣りの餌のような対策で
なく最後の最後まで面倒を看る政策をたてないのは何故!?
今の税金で賄えないなら、最低火葬料金から国保葬祭費を引き
その差額を10年とかで徴収すれば良い・・・
10年間市民を続ければ、一銭も無くても骨壺に納まれる・・・
そうでもしないと10年後は大変な時代になる・・・
最終的に市区町村が負担している火葬料(葬祭費)の負担が、
過去最大になるのは間違いありません。
って事は結局は税金に跳ね返るってことです。
今回新しいパンフレットが出来上がり、場合によっては現在の
ホームページにあるパンフレットと変換するかもしれませんが
ホームページにある上のパンフレットの左上に、僕の顔写真と
文章に書いてあるのが、今回のブログと同じ内容です。
今、火葬さえ出来ない老人はいくらでもいます。 その人達が
みんな怠けてきた訳ではありません。 多くの人は中流家庭と
自負してきた人達の現実ですし、先行きは決して明るい日本で
はありません。 だからこそ、将来に対する不安の中でも誰で
もが必ず迎える死、終幕後の対策だけは立てておくべきでは?
分り切っていることだけに、、、全国、全県、全市で殆ど何の
手も打たずいる現実のほうが理解できません。
る伊勢崎市で火葬、専用散骨場で散骨、一部遺骨は手元供養す
る『ぱっく60』の葬儀でした。
ところで隣接市の市役所で死亡届を提出した時、僕は知らなか
った事実がありました。
通常、火葬をする火葬場のある役所に死亡届を提出、火葬料を
支払い火葬許可証が発行されるので、死亡届の提出は火葬する
地域の役所だとばかり思っていましたが違うようです。
勿論、この方法でも良いのですが、故人の居住地役所に提出し
火葬は○○市の火葬場を利用すると伝えれば良いようです。
両者の違いは、先の方法だと火葬した役所から居住地域役所に
火葬した旨の伝達を完了するのに一週間ほど掛かるのに対し、
居住地域の役所に提出すると、すぐに各手続きが可能となる。
ということらしいです。
前橋斎場から車で1分の場所にあるのが、あんしんサポートの
あんしん館ですから前橋斎場で火葬が一番楽な方法です。
ただ前橋斎場の市民外火葬は群馬県内で一番高額な63.000円、
隣接する伊勢崎市なら市民外30.000円で火葬できます。
家族の負担が33.000円安くなれば往復交通費は楽々出ます。
※ 但し前橋市は申請者及び市民の火葬は無料という珍しい地域
でもあります。 申請者とは法務省で決めた『親族,同居者,
家主,地主,家屋管理人,土地管理人等,後見人,保佐人,
補助人,任意後見人 』の事ですから、6親等までの親族は勿論
のこと施設に住所がある方で、申請者が前橋市民の施設長なら
家屋の管理人ですから、対象者が他県の人であっても住所さえ
施設に変更してあれば無料で火葬できるってことです。
各斎場の使用方法を見ると分り難いですが多分、伊勢崎市でも
同じ条件で利用可能だと思います(今回は都内の住所ですから
仮に施設長が伊勢崎市民でも市民外火葬となります)
当然どこの火葬場で火葬しても焼骨に違いはありません。
なら家族にとっては少しでも安いほうが良いし、うちの場合は
前橋でも伊勢崎でも直葬パック料金が同じになりましたから、
死亡届、霊柩車と少し我々が余計に動けば良いだけの事です。
それと住居は台東区にあるとの事、なら東武伊勢崎線に乗って
来るのでは?と確認「そうです」との事で決定しました。
火葬料金の掛かる地域に住んでおられる方や居住地外で火葬を
する場合、どの火葬場を使用するかで料金が違ってきます。
群馬県の場合、殆どの地域で市民火葬は無料ですが、沼田市や
中之条町などでは1万円掛かります。 また市民外火葬の場合
前橋63.000円、高崎32.500円、伊勢崎、太田、渋川30.000円
桐生45.000円、藤岡、富岡35.000円とバラバラです。
しかし都民が火葬する場合、臨界斎場は港区・品川区・目黒区・
大田区・世田谷区の区民は34.500円で火葬できますが、他都民
を含む、区民外火葬は70.000円となります。
23区都民が一番安く利用できるのは瑞江斎場58.300円かな。
全国の火葬料だけを見ても無料の地域もあれば、58.300円も
掛かる地域もあり各行政によって様々です。 但しこの料金は
火葬だけの費用ですから、病院お迎え、安置諸費、棺、霊柩車
などの諸費用は全て別途に掛かります。
ちなみに、この別途料金、あんしんサポートで支援地域ならば
69.000円+税ですよというのが最安値の直葬パックなのです。
だけど本日の新聞記事にも書かれ、最近頻繁に記事になるのが
地方都市の住民増加政策です。
産めよ増やせと子作りを推奨し、他の地域から移住を促進する。
働き場所の確保で企業の誘致をしたり、様々な誘致合戦をして
いますが、今は働き盛りの人も、いずれ年老いて終幕を迎える
のですから、火葬料だけ無料でなく『骨壺に納まるまで無料』
というのが本筋だろうと思います。
働き盛り、若者にとって死など対岸の火なのは確かです。
しかし、必ず迎えるのも事実なら、魚釣りの餌のような対策で
なく最後の最後まで面倒を看る政策をたてないのは何故!?
今の税金で賄えないなら、最低火葬料金から国保葬祭費を引き
その差額を10年とかで徴収すれば良い・・・
10年間市民を続ければ、一銭も無くても骨壺に納まれる・・・
そうでもしないと10年後は大変な時代になる・・・
最終的に市区町村が負担している火葬料(葬祭費)の負担が、
過去最大になるのは間違いありません。
って事は結局は税金に跳ね返るってことです。
今回新しいパンフレットが出来上がり、場合によっては現在の
ホームページにあるパンフレットと変換するかもしれませんが
ホームページにある上のパンフレットの左上に、僕の顔写真と
文章に書いてあるのが、今回のブログと同じ内容です。
今、火葬さえ出来ない老人はいくらでもいます。 その人達が
みんな怠けてきた訳ではありません。 多くの人は中流家庭と
自負してきた人達の現実ですし、先行きは決して明るい日本で
はありません。 だからこそ、将来に対する不安の中でも誰で
もが必ず迎える死、終幕後の対策だけは立てておくべきでは?
分り切っていることだけに、、、全国、全県、全市で殆ど何の
手も打たずいる現実のほうが理解できません。
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