2015年12月31日、大晦日です。
年末は静かに過ぎて欲しいと思いましたが、思ったようにならずで
午前8時半過ぎ搬送依頼の電話が入りました。
すぐに火葬予約に入り3日午前10時の釜が抑えられました。
搬送したお婆ちゃんは3日間あんしん館でのご安置となります。
今年の元旦は誰も居なかったあんしん館でしたが、昨年のように
斎場が始業する時は5名のご安置・・・なんて事に成らないことを
祈って新年を迎えます。 さて、本題のブログですが・・・
アメーバへ移転してから4年半、その前に525話を書いています
ので少なくとも2年以上はあるでしょうから、7年近く書き続けて
きたことになります。 すごいですね・・・自分でも驚きます。
僕の最高の財産と呼べるかもしれません。
書き始めたのは美容業の経営者時代、きっかけはお店でお客様方に
毎月発行していた『情報新聞』の中で空欄ができた事でした。
お店のスタッフから埋める記事が無いから、オーナーが何か好きな
事を書いて欲しいと頼まれて書いたのが最初です。
何を書いても良いと言われ付けたのが『我想う』のタイトルです。
これなら何を書こうが、僕が思う事ですから、とやかく言われずに
済むし、時には言いたい事が言えるという理由でした。
その後、何度か同じような事があり、その度に書かされるとお客様
から「今回はオーナーの我想うはないの?」と言われる回数が増え
スタッフから毎回書いてくれと言われるようになりました。
月に一度ですから、年間でも12回・・・・そっかぁ、なら7年では
なく、もう20年以上書いているのかもしれません。
慣れとは凄いもので、文章の上手下手は別として、書く事だけなら
本一冊書くのもそれほど大変では無くなりました。 現に僕の著書
『一銭も要らないお葬式』は5日間で220頁を殴り書きしましたが
印刷料金を下げる為、180頁に減らしたものです。
最も読んで頂ければ分りますが、プロは全く介入せず、千明と今の
理事の奥さん2人で校正をした事もあり「はぁ?」となる部分満載
だし、僕だの、俺だの、まんまだのって言い方の統一も無ければ、
方言と言うより、普段の僕がしゃべるまんまの書き方で、僕を知る
人達はすんなり本の中に入っていけるそうです。
好きで書き始めた訳ではありませんが、人生や会社の歴史としたら
非常に詳細な記録が残せているでしょう。
あんしんサポートは自分の意思より別のちからが強く働いて設立に
至ったのですが、以前経営していた法人も自分が創った会社ではあ
りませんでした。 人は良くも悪くも、偶然も必然も、自分の意思
だけでは、どうにもならない部分があると思っています。
その代表的な例が『心身の健康』です。
病気をしたくて病気になる人はいません。
癌で死にたい人だって、うつ病になりたい人だっていません。
生まれて間もなく終幕を迎える人もいれば、数歳、10代、20代、
・・・中には100数歳まで生きられる人もいる。 これは本人達の
意思だけでどうにかなる問題ではないし、平等でもありません。
だからどうの・・・と言ってる訳でもありませんし、僕が何をどう
言ったところで何も変わらないのも分り切っています。
でも、この不平等を利用として自分を向上させる方法があります。
若い頃、少し都内に住んでいた時、夕方電車に乗ると車窓から団地
とか住宅の明かりが見えます。「あの中には温かい家庭があるんだ
ろうな・・・」いつもそう思っていました。
多分、当時の僕は寂しかったのだろうと思います。
その経験を活かし若い頃、僕がずっとしてきた事があります。
相当前にも書いた記憶がありますが、年の瀬だから書いてみます。
入院中の方々には本当に失礼なのですが、ご容赦ください。
夕方から夜に掛けて大きな病院の近くに行くと、ほぼ全ての病室に
明かりが見えます。でも温かい家庭のような印象にはなりません。
2階、3階の病室は仕切りのカーテンが見えたりします。
『あの明かりの下には明日をも知れぬ人だっていて、懸命に生きる
事を望んで戦っている・・・なら、自分はどうだ!? 自由に動く
身体があって、働ける健康がある。 無いのは金だけど働く意欲と
行動力と持続力があれば叶うだろ? 病室のベッドで戦っている人
にはそんな自由は無いんだよ! どれだけ自分が幸せか分るか?』
これが毎回、自分の中で自分に対して放つ言葉でした。
20代前半から落ち込む度に続いた経験ですが、これ以降の僕に対し
周囲の評価は『とにかく前向きな人』が断然多くなったと思う。
上を見て進むとか、上を見ても下を見てもきりがないとか、色々な
考え方があるでしょうが『まずは今の幸せを実感した原点に立つ』
これが僕の発想の原点なんだろうと感じます。
皆さんは、どんな考え方で自分を前向きに修正していますか?
2015年大晦日~2016年元旦・・・
ゆく年、くる年の今だから皆さんに送る言葉です。
この一年間、ありがとうございました。
2016年が皆さんにとって良き年であります事を願って・・・
年末は静かに過ぎて欲しいと思いましたが、思ったようにならずで
午前8時半過ぎ搬送依頼の電話が入りました。
すぐに火葬予約に入り3日午前10時の釜が抑えられました。
搬送したお婆ちゃんは3日間あんしん館でのご安置となります。
今年の元旦は誰も居なかったあんしん館でしたが、昨年のように
斎場が始業する時は5名のご安置・・・なんて事に成らないことを
祈って新年を迎えます。 さて、本題のブログですが・・・
アメーバへ移転してから4年半、その前に525話を書いています
ので少なくとも2年以上はあるでしょうから、7年近く書き続けて
きたことになります。 すごいですね・・・自分でも驚きます。
僕の最高の財産と呼べるかもしれません。
書き始めたのは美容業の経営者時代、きっかけはお店でお客様方に
毎月発行していた『情報新聞』の中で空欄ができた事でした。
お店のスタッフから埋める記事が無いから、オーナーが何か好きな
事を書いて欲しいと頼まれて書いたのが最初です。
何を書いても良いと言われ付けたのが『我想う』のタイトルです。
これなら何を書こうが、僕が思う事ですから、とやかく言われずに
済むし、時には言いたい事が言えるという理由でした。
その後、何度か同じような事があり、その度に書かされるとお客様
から「今回はオーナーの我想うはないの?」と言われる回数が増え
スタッフから毎回書いてくれと言われるようになりました。
月に一度ですから、年間でも12回・・・・そっかぁ、なら7年では
なく、もう20年以上書いているのかもしれません。
慣れとは凄いもので、文章の上手下手は別として、書く事だけなら
本一冊書くのもそれほど大変では無くなりました。 現に僕の著書
『一銭も要らないお葬式』は5日間で220頁を殴り書きしましたが
印刷料金を下げる為、180頁に減らしたものです。
最も読んで頂ければ分りますが、プロは全く介入せず、千明と今の
理事の奥さん2人で校正をした事もあり「はぁ?」となる部分満載
だし、僕だの、俺だの、まんまだのって言い方の統一も無ければ、
方言と言うより、普段の僕がしゃべるまんまの書き方で、僕を知る
人達はすんなり本の中に入っていけるそうです。
好きで書き始めた訳ではありませんが、人生や会社の歴史としたら
非常に詳細な記録が残せているでしょう。
あんしんサポートは自分の意思より別のちからが強く働いて設立に
至ったのですが、以前経営していた法人も自分が創った会社ではあ
りませんでした。 人は良くも悪くも、偶然も必然も、自分の意思
だけでは、どうにもならない部分があると思っています。
その代表的な例が『心身の健康』です。
病気をしたくて病気になる人はいません。
癌で死にたい人だって、うつ病になりたい人だっていません。
生まれて間もなく終幕を迎える人もいれば、数歳、10代、20代、
・・・中には100数歳まで生きられる人もいる。 これは本人達の
意思だけでどうにかなる問題ではないし、平等でもありません。
だからどうの・・・と言ってる訳でもありませんし、僕が何をどう
言ったところで何も変わらないのも分り切っています。
でも、この不平等を利用として自分を向上させる方法があります。
若い頃、少し都内に住んでいた時、夕方電車に乗ると車窓から団地
とか住宅の明かりが見えます。「あの中には温かい家庭があるんだ
ろうな・・・」いつもそう思っていました。
多分、当時の僕は寂しかったのだろうと思います。
その経験を活かし若い頃、僕がずっとしてきた事があります。
相当前にも書いた記憶がありますが、年の瀬だから書いてみます。
入院中の方々には本当に失礼なのですが、ご容赦ください。
夕方から夜に掛けて大きな病院の近くに行くと、ほぼ全ての病室に
明かりが見えます。でも温かい家庭のような印象にはなりません。
2階、3階の病室は仕切りのカーテンが見えたりします。
『あの明かりの下には明日をも知れぬ人だっていて、懸命に生きる
事を望んで戦っている・・・なら、自分はどうだ!? 自由に動く
身体があって、働ける健康がある。 無いのは金だけど働く意欲と
行動力と持続力があれば叶うだろ? 病室のベッドで戦っている人
にはそんな自由は無いんだよ! どれだけ自分が幸せか分るか?』
これが毎回、自分の中で自分に対して放つ言葉でした。
20代前半から落ち込む度に続いた経験ですが、これ以降の僕に対し
周囲の評価は『とにかく前向きな人』が断然多くなったと思う。
上を見て進むとか、上を見ても下を見てもきりがないとか、色々な
考え方があるでしょうが『まずは今の幸せを実感した原点に立つ』
これが僕の発想の原点なんだろうと感じます。
皆さんは、どんな考え方で自分を前向きに修正していますか?
2015年大晦日~2016年元旦・・・
ゆく年、くる年の今だから皆さんに送る言葉です。
この一年間、ありがとうございました。
2016年が皆さんにとって良き年であります事を願って・・・
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