明けましておめでとうございます。

昨年末は年内はもたないと家族から連絡の入っていた人が10名ほどいて

慌ただしい年末年始を覚悟していましたが、皆さん頑張ってくれたようで

3年ぶりで静かな正月を迎えられました。

大晦日の夜、毎年恒例となった我が家と千明家のおせちを3時間以上かけ

て重箱に詰めて作ったのが写真のおせちです(2軒で大人10名分です)


年に一度だけ包丁を持つ日であり、芋煮物、こんにゃく、竹の子、栗きん

とん、きんぴらはうちの奥さんが作ってくれたものです。

一軒分で九重箱と量も多いけど結構豪華でしょ!?

この2年前は元旦の午前3時45分に一報が入り、初詣に向かう途中から

引き返り、昨年は元旦午前10時30分に一報が入り、お膳を囲んで30分で

正月気分は終了、2日の時点では5名の方を抱えている状態でした。

年末はいつもの年より多い家族からの連絡が入っていたので、いつ電話が

入っても良い体制で正月を迎えました。

元旦になってから自宅に戻り、仮眠をとって午前3時起床すると毎年恒例

だから行ってるだけ!? という感じの初詣に家族5人で出発です。

元日の実業団駅伝最終中継所となる赤堀交差点を通ると、いつものように

中継車は駐車してありますが、人の気配もなく辺りは真っ暗です。

午前4時前、貴船神社にすんなり到着、この時間に行く理由はただひとつ

空いているからです。 空いている駐車場に停め、歩いて神社に向かうと

途中10数件の露店だけは店を開けています。 さすがに寒い・・・

いつものように家族5人で参拝すると、みんなの健康お守りを買い、これ

またいつものように一杯200円の甘酒を飲んで初詣終了です。

余談ですが、貴船神社は交通安全の神様なのですが、結婚した22才から

ずっと通っているから来ているだけです。

午前5時30分自宅に戻ると、いつ電話が来ても良いように料理を囲んで

正月を始めますが・・・1時間もすると眠い・・・一旦みんなで仮眠する

ことになり、各々部屋に戻って寝ますが10時半過ぎに賑やかな声がして

目を覚ます!? ん、なんだ!? 我が家から100mほどの道路が駅伝

コースとなっているので応援する人達の声援が聞こえてきたのです。

4時間近く睡眠をとれた所で熱めのシャワーを浴びて、再び家族で新年会

スタートです。 いつ搬送依頼が来ても良いように、お酒は飲めませんが

しっかり食べて、のんびり過ごすし、夕方は奥さんと娘を連れて買い物に

行ってきました。 いやいや元旦は何処に行っても賑やかで混んでます。

2日は元旦に予約をしておいたカラオケに行きました。

正月はフリータイムが無いとの事、午前11時~3時間、午後2時頃には

事務所に来る予定があっての時間設定でしたが、5人で3時間は少しもの

足りないようで僕だけ事務所に向かい、4人は1時間延長したあと昼食を

とって解散したようです。

千明も家族が集まって飲んで、食べて、駅伝の応援をしてから、お母さん

孝行をしてきたようで、2日の夕方、お母さん達は地元に帰ったようです。

この仕事を始めてから、こんなにのんびり出来たのは初めてでしたが慣れ

とは不思議なもので、何となく気抜けしている感じがして、芯からくつろ

げない自分がいたりします。 これも職業病でしょうか!?

皆さんは、どんな正月を送っていますか!? 

きっとそれぞれに毎年の恒例行事があるでしょうが、今を楽しめるだけの

心身の健康があるなら、来年も、再来年も同じように過ごしたいですね。

今年の僕は気学でいうと『東』に周ってイケイケの年となります。

しかし今、自分の中にある感覚は少し違うようなので、ここに記しておき

後で確認したいと思います。

》理由は分りませんが、去年までのほうがイケイケ感が強かったです

》今年前半は今までの成果がどう出ているかを確認してみるつもりです

》その結果により4月以降を組み立て、来年以降の計画の基礎にしたい

■ 自分自身が留意すること

》肝機能、血糖値が悪くならないよう検査と食生活に注意

》苛立ち、腹立ちを起こさない穏やかな気持ちと心を身につける

 昔から気は短いが、短気は損気と言いますからね

》どうもお金のある人には冷たい対応をしがちなので、頼って来られる

 人には全て同じように接する安定した心を備えられるよう

》時々心の中にだけですが傲慢さがでる気がします。

 自分たちが人を助けられる時、自分たちも救われている事を忘れるな

肝機能と血糖値は別として、他はどうも『短気』と繋がっているのでは?

という気がしてなりません。 さらに『短気』の先にあるのが『完璧』に

近いものを求める心かな・・・という気がします。

我々にとっては日々の仕事の一部である葬儀の場面、場面ではありますが

家族にとっては最初で最後の時なのだから・・・といった思いが強いのか

家族がどう思うかは家族の勝手ですが、我々の段階では完璧な対応である

べきだと考え、手抜きのできない性格だからなのか・・・それを自分だけ

ではなく、一緒に仕事をする人達にも求めているように思えます。

求める事が悪いとは思いませんが、その結果として周囲が委縮していたり

家族にではなく僕に神経を使うようになったら、その空気は家族も感じる

でしょうから結果として良くはありません。

温かみのある穏やかな家族の心で送ってあげるのが、あんしんサポートの

葬儀理念なのですから、代表である僕自身がいつも穏やかな心でいるのが

先決ですよね・・・一生懸命になればなるほど、本来持っている性格って

表に出るし・・・もう60才を超えたのですから、今年一年間は穏やかで

起伏の少ない心で過ごせる自分でいるのが一番の目標かもしれません。

こうして考えると60才になっても小中学生と何ら変わらない目標!?

とも思えるわけで・・・依頼された家族や、周囲の人達からは立派だとか

凄いとか、他の人では真似できない事をしているとか、やたら褒めて頂き

ますが、60才になってもまだ大人になりきれない奴のようです。

それでも自分の欠点をこうして、人様に見られるのが分かってて書き出す

柔軟さがまだ残っているだけ、若さもあるって事なのだろうと思い込んで

今年最初のブログにしたいと思います。

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