最終調整と交渉がようやく完了、印刷物と懸垂幕の依頼も完了して、
12月初旬には懸垂幕を店頭掲示、B4サイズ両面カラー印刷4枚は
12月初旬には懸垂幕を店頭掲示、B4サイズ両面カラー印刷4枚は
12月中旬には会員さん宅に郵送できると思います。
今回の各パックは、料金・内容ともにほぼ最終形と呼べるものです。
全て自信作ではありますが、最大の目玉は次の3つでしょう。
① 直葬パック・老人パックを主に県内全域で利用可能となります
② 70才以上の老人なら火葬+散骨+納骨=10万円+税
③ 家族葬(個室安置3日)+居士戒名付宗教者=29.9万円+税
『直葬パックについて』
設立当初から県内外問わず、依頼可否の電話が多く、NHK放送後は
より多くの連絡を頂くようになり、せめて群馬県内だけでも全域での
依頼可能方法はないかと試行錯誤してきました。
当初は各地域の公営斎場での葬儀も視野に入れてきましたが、依頼の
データを見ると、あんしんサポートを本当に必要としている家族は、
「直葬(安置して火葬だけのお葬式)」が一番多いと分りました。
そこで直葬に絞って可能な方法を模索、本社を中心にした地域別料金
設定で何とか可能になりそうです。
直葬パック(前橋斎場利用時)89.000円+税
■病院にお迎え~あんしん館まで搬送
■納棺安置で2日間(山形フタの白布棺+ドライアイス15㎏)
■線香具一式・末期の水とり
■各届出代行(死亡届・火葬手続)
■予約日時に霊柩車で搬送
■火葬場案内
■銀貼箱付7寸白骨壺
■全日程の人件費・・・以上が直葬の基本内容です
》隣接地域+10.000円
》遠隔地域+20.000円
》その他地域+30.000円
》自宅安置+10.000円 布団安置+10.000円
少し分り難いかもしれませんが、直葬の場合の各地域別の支払い額は
最低89.000円~で、その他地域からの依頼で自宅安置をする場合
でも最高139.000円+税となります。
前橋から2時間以上掛かる地域はいくらでもあるので、この料金設定
以下はこの先も難しいでしょう。
勿論、もっと低料金で可能な葬儀社があれば、そこに依頼すれば良い
わけですが、相談に来られるご家族から聞いているのは「掲載料金は
もっと安いのに最終的には20万円以下はない・・・」という言葉が
多いので、多分今までより低料金で直葬が可能となる地域のほうが、
多いだろうと思っています。
当方の料金設定に刺激され、地域内の葬儀社料金が下がってくれたら
それにこした事はありませんが・・・
『70才以上の老人パック』
今回最大の目玉企画でしょう。
70才以上であれば、上の直葬内容に+散骨+一部遺骨納骨+33年
間保管+納骨時読経までの全てが10万円+税で可能となりました。
本パックも地域毎に料金が異なり最高でも150.000円+税です。
墓の無い老人や墓守不在で墓を閉じた老人でも心配いりません。
勿論、新盆・各年忌法要など全て対応します。
本パックは、あんしんサポートの一銭も要らないお葬式とうたわれた
5万円火葬支援パックの流れを汲むパックでもあります。
直葬5万円+永代供養散骨5万円=10万円+税ということです。
直葬単体では不可能となりましたが散骨との組み合わせで、かつての
料金体系を可能としたものです。
年金は毎年減っていますし、医療費や介護施設の負担も大きい中では
ありますが、自分の人生を精一杯楽しむ為にお金は使って貰い、葬儀
費用は最大限抑え、遺骨供養まで心配しなくて良い・・・
ようするに、お年寄りに残る人生を楽しんで欲しいんです。
正直なところ、いつまで続けられるのか分りません。
しかし7年前設立当時から言い続けている「本来行政がすべき事」と
いう考え方は変っていませんし、遠吠えするだけでなく、最後までの
面倒をみる・・・人生最後の福祉は『火葬と遺骨供養」であることを
実践しているだけです。
死後のことは誰でも考えたくはないもの・・・
だけどいつか必ず訪れるのです・・・
でも終幕「死」に縛られ、恐怖するのでなく、今を精一杯楽しむ事が
人生最大の目的であると誰もが考える世の中になって欲しい・・・
嫌なこと、考えたくないこと、臭い物にフタをするのではなく、正面
から受け止めなければならない時代なのだと・・・
一般の人達が自覚すれば、いつか行政を動かせる時が来る・・・
今回の解散選挙のように、政治家同士の勢力争いの為に600億円の
税金を使っているようでは、まだまだですね。
何度も書きましたが、坊ちゃん育ちのまま生きてきた人に、貧乏人の
弱者の心など絶体に解りません。 僕自身の経験だから間違いない。
こんな時代だからこそ、本物の政治家が現れてもいい気がします。
っていうか・・・現れて欲しいものです。
いつものように話が横道にそれましたので③299.000円+税の
宗教者(居士戒名付)+家族葬一式(個室安置付)の話しは、次回に
書かせていただきます。
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