葬儀パックの中身と物の品質は、家族が見て違和感の無い物が揃って
パック料金も良心的、さらに湯かん納棺に代表される各儀式の内容も
パック料金も良心的、さらに湯かん納棺に代表される各儀式の内容も
手足の所に置くだけ・・・なんて事もなく、送る家族に違和感の無い
流れなら、葬儀パックとしては間違いなく合格点の葬儀社です。
しかし営業する担当者、施行する担当者、納棺師など個々の人間性に
よっては折角のパック内容を活かせず、家族にとっては残念な湯かん
納棺や葬儀になってしまうのです。 個々の担当者や営業等に問題が
あるのは、葬儀社自体の管理監督能力や姿勢に問題があるからです。
でも事前相談で話しをした程度では、到底見破る事などできません。
がしかし、日々仕事を進める中で隠し通せるはずもなく、それは葬儀
依頼をされた家族が一番良く知っているはずです。
打合せ、葬儀、火葬と進む中で、営業は少し強引だと感じても、施行
担当者や納棺など各々の担当者はしっかりした仕事をしてくれた時の
ほうが、じつは厄介でもあります。
担当者に問題があれば苦情は言い易いですが、なまじ良い人だったり
すると、家族に相談もなく追加されたり、理解不能な明細があったり
予想より遥かに高額な請求でも泣き寝入りする確率が高いからです。
でも後になって冷静に考えると、やっぱ変だよと後悔する家族が多い
のも事実ですから、葬儀をされた家族の本音を聞くのが一番です。
葬儀という特殊な儀式の為か、安い=ケチで冷たい家族だと思われる
のも嫌なのでしょう。 安くて良い葬儀評判は簡単には広がりません。
反対に高額な葬儀自慢をする人はいくらでもいます。
「参ったよ、、親父の葬儀で400万円も掛かってさぁ」てな感じで
言葉とは裏腹に身体は反り気味、、、それ自慢?って分ります。
また葬儀社の良くない評判はすぐに広がりますから、葬儀の事を考え
るなら、葬儀をした家族の本音を沢山を聞くことです。
営業や葬儀社の人間が、どんなに自社が良いと言ってもその葬儀社で
葬儀をした家族から出る言葉が違ったら、同様の苦言を呈する家族が
が多いなら、その葬儀社選択は後悔の始まりってことです。
このケースで多いのが、知り合いが営業をしていて勧められて入った
という人達で、我々が一番多く耳にするのは1口15万円の会員証を
6口も、7口も付き合いで入らされて、いざ使う時なったら火葬式は
1口しか使えず現金15万円が別途掛かるとか、一般葬でも2口しか
使えないという話、、、それが本当ならどう考えても理解不可能です。
1口15万円が6口もあるのに使えずに現金で15万円!? 2口が
使えれば良いだけの話で、一般葬儀でも2口か3口しか使えないなら
何で6口も7口も入れさせるのか? 多分誰も理解できないでしょう。
考えられるのは、積立金は使ってしまい現金を貰わないと葬儀が成立
しないのが社内の本音? ってこと!?って所でしょうか。
① 知り合いの人は、あなたの事なんて考えていません。 友達と呼
べる相手ではありません。 自分の成績や収入を得る為の対象でしか
ないから、使えもしない口数まで加入させられるのです。
② それを容認している会社の姿勢も問題です。
③ ならばと解約すると高額な手数料を取る、、会員さんに訴えられた
ら間違いなく葬儀社は負けるでしょう。
しかし沢山の口数を入れさせれば、解約金がもったいないと法事とか
次回にも使わせられるという魂胆? にしか思えません。
利用者、消費者とこんな駆け引きをする業界って他にある!?
しかし沢山の口数を入れさせれば、解約金がもったいないと法事とか
次回にも使わせられるという魂胆? にしか思えません。
利用者、消費者とこんな駆け引きをする業界って他にある!?
こんな話しは、ほんの一例でしかありません。
中には友達が葬儀屋をしており、もしもの時は任せておけば安くして
あげるからと言われていたのに、葬儀後の請求書は300万円を見て
ビックリもし、人を簡単に信用してはいけないと思ったそうです。
会葬者150名の葬儀300万円なら、うちの3倍以上の費用です。
僕個人としては、人の死、それも家族の死に直面している人に対して、
人の弱みに付け込む霊感商法のような商売・・・理解も出来ないし、
腹も立ちますが・・・きちんとした葬儀をし、葬儀内容に問題ないの
なら、以前も書いたように、高いなら初めから高いと言えば良いし、
高くても家族が納得できるだけの葬儀をすれば良いんです。
それだけの葬儀が出来ないのなら、料金を下げる努力をすべきであり
無知な消費者を騙すような努力をすべきではないはずです。
とにかく高いのに、安くできると嘘を言うから問題であり、嘘の上に
嘘を重ねる姿勢こそが問題なのだと気付くべきです。
最後に数日前に来られた方が、ネットで何軒もの見積りを取った話を
していましたが、ネットの見積りは、そのブローカーに登録してある
葬儀社だけからの見積りです。 見積りをとり、紹介して、紹介料を
取るのが仕事ですから、あんしんサポートのような薄利な葬儀社では
登録しません。 切り詰めるだけの利益は無く、その分葬儀費用が高
くなるからであり、自分の首を自分で絞める事にもなります。
自分の住む地域で、依頼者にとって本当に良い葬儀社を探すならば、
葬儀経験のある本音で話の出来る方々に聞くのが、一番確実な方法
だと思います。 利害が絡む人の意見は聞くべきではありません。
また親戚、友人の知ってる葬儀社もあてにはなりませんし、仲違いの
発端にもなるので止めましょう。
葬儀に対して僕から送る言葉です・・・
「葬儀は大事、でも残る家族の生活はもっと大事、だから絶対に無理
をしてはいけません。 あなたの愛する家族の葬儀なら、故人も無理
など絶対に望んでいません。 残るあなた達が毎日を笑顔で過ごす姿
こそが故人の望んでいる事であり、それ以上の供養はありません」
以上数回にわたって葬儀社のカラクリを見抜き、良き葬儀社の探し方
などを書いてきた結論です。
『葬儀社選びは余裕のある時に冷静な判断ができる時に行うべし』
『最近の葬儀経験者に具体的な葬儀後悔話を沢山聞くのが第一歩』
『聞けば自然に葬儀社真の姿が見えてくる中で数社に絞れば良い』
『我が家の意思と財布事情に合う葬儀社が探せた時点で安心です』
『信頼に足る葬儀社、担当者に出会えたら葬儀は一切忘れて良し』
本ブログで何度も書きましたが、終幕後の葬儀が大切なのではないし
派手な葬儀の為の貯金などして何になる・・・何の為にする・・・
金は死ぬ為に貯めるものではなく、生きて使うものと知るべし・・・
ゆえに我が家の意思に合う葬儀社を探しておく事は重要だと知るべし
我が家にとって最良の葬儀社を探す、簡単な事ではないと知るべし
されど最良の葬儀社探し叶えば終幕後の事一切考えずとも良し・・・
それ即ち、我が人生を精一杯楽しむ極意なりと知るべし
これが最良の葬儀社選びを行う真の目的なのです。
これが最良の葬儀社選びを行う真の目的なのです。
↓↓↓↓
にほんブログ村
ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、
これから葬儀を経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの
思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします