14日~15日未明に掛けて降った雪は、観測史上最高積雪73㎝を

記録した前橋、15日午後まで雨、16日は晴れの今も写真のような

雪が残ってて、あんしん館前の片側2車線道路も片側一車線となって

渋滞が続いているし、24時間営業の店以外は全て閉店状態です。

14日夜、降りしきる雪と、積雪の中を自宅に向かい、自宅前に到着

すると新雪がタイヤを埋めるほど積もって、前進と、バックを何度も

繰り返してやっと自宅カーポートに入れられた。

翌朝起きると雪は止んでいたが、一台の車も通った跡がない・・・

身支度を整え、玄関のドアを開けると、腰下まで埋もれそうなほどに

積もった雪、、、前橋では生まれて初めて見る光景に驚く。

近所の人だろうと思うが、四駆の車が自宅前のT字路を左折しようと

したが、すんなり曲がってはくれないようだ。 それでも何とか左折

して走っていったが、ほんの5分ほどで戻ってきた。

多分、先に進めない道路状況で戻ってきたような感じだ。

息子の友達からのメールを見ると、幹線道路で立ち往生している車が

何台も写っている写真・・・こりゃ無理と久しぶりに自宅で過ごす。

カーポートには僕と息子の車とバイクが入っているので、その後ろに

停まっている奥さんの車は屋根もなく雪が積もり放題です。

車の屋根に1m近く雪が積もり、軽乗用車がワンボックス車のような

状態になり、タイヤは見えず、改めて周囲を見ると凄い景色だった。

車2台用のカーポートが雪の重さで壊れないか心配しましたが、湾曲

した造りのせいか何とか耐えてくれました。

15日午後は車道と車の間に積もった雪を除雪しておきました。

16日朝、晴れ、風強し、本日予定の49日法要は3月に順延をして

おいたので10時過ぎ、息子と2人であんしん館に向かいます。

できるだけ交通量のある道を通って行こうと進むと、道のあちこちに

運転手のいない車が放置してあります。 きっと昨日乗り出したまま

動けなくなった車でしょう。 あんしん館までの直前に陸橋があるの

ですが、手前でトレーラーが立ち往生、陸橋の頂上には車から降りて

陸橋の反対側を見ている人が見えたので、陸橋を通らず迂回しようと

進むと道路は真ん中に一車線しかありません。

数台前のトラックと、反対車線から来る車がすれ違えず中々前に進み

ませんが、何とか通過すると、一か八かで斎場裏の道へと進みます。

結果オーライで、普段なら15分ほどの道のりを1時間半かかって、

ようやくあんしん館に到着すると、あんしん館2階は事務所横の屋根

全体の上に透明で波状のポリカ板が鉄骨を組んで貼ってあり、洗濯物

を干したりする場所になっていますが、写真のように雪の重さで壊れ

そうになっていました。 そう言えば・・・

自宅からあんしん館まで、片側柱のカーポート数台、駐輪場の屋根、

自転車屋さんの入口など、10件ほど雪の重さで壊れた物件を横目で

見ながら走ってきたのです。

現在時刻16時30分、今もあんしん館前の道路は片側一車線となり

双方向とも渋滞が続いています。

ときたま葬儀依頼がなく、過ぎていますが、今依頼が来てもお迎えに

行く時間が約束できませんし、ドライアイスも取りに行けません。

前橋は年に一度、数㎝の雪が降る程度なので、たとえ雪が降ったとし

てもあまり心配したことはありませんでしたが、雪の重さで崩壊する

建造物や、スタッドレスでは動けない雪など初めての経験です。

前橋は停電しませんでしたが、県内外あちこちで停電もしていたので

電気頼りの家では、東北大震災の時を思い出すようだったでしょう。

水曜日にも雪の予報が出ていると聞きましたが、今の雪が残ったまま

新たに雪が降れば2階部分の波状屋根は崩壊し、一歩間違えば式場の

屋根にも穴が開くことになるでしょう。

明日月曜日、早々に大家さんである建設会社に電話連絡します。


ピンクが本来の位置、雪の重さで崩壊寸前?


あんしん館裏駐車場、霊柩車2台も埋もれて


入口前は除雪して一台分だけ通路確保、除雪
してない駐車場は50㎝の雪・・・

↓↓↓↓
  
にほんブログ村


ひとつひとつの葬儀を確認・反省・向上する為に書く実践日誌でもあり、

これから葬儀を
経験される方々が後悔しない為に役に立てたらとの


思いを込めて書いています。 宜しければクリックをお願いします