昨日、ひとつの葬儀が終了しました。 会葬礼状312組で

清め料理は60人分、あんしんサポートでは最大級の葬儀

でしたが、公営斎場の式場、清め室使用料32.000円と

マイクロバス30.000円税込、返礼品、料理、葬儀費用、

全ての総額が114万円ほどでした。 

これに葬家が依頼した菩提寺への布施40万円[信士戒名]

を加算しての総額は約154万円です。

今回の葬儀も黒字終了だったのでホッとしています。

このあと忌明法要に納骨、新盆と続きますので、そこまで

考えると良くてもチャラってところでしょう。

今回だけでなく、いつものように感じるのが葬儀は決して

宗教儀式として行っている訳ではない家族の本音です。

結婚式を信者でもない人達が教会で行うのとよく似ている。

祭壇があって、お坊さんが拝むのが葬儀・・・ こんな程度

での仏式葬儀が圧倒的に多いのが現実です。

これは以前に書いた、お坊さんが子供の為にクリスマスを

するのは父として普通だと思うというのとも似てるし、特別

信心も無いのに正月は神社に初詣・・・これも同じ事です。

ようは時節のイベントでもあり、窮地に追いやられた人が

神様、仏様、・・・様、・・・様、と連呼してすがれるものなら

何でも・・・というのとも似ている訳で、それが日本人だとも

言えるのは確かです。

信仰心の厚い人達は宗教、宗派の中だけにある決まりで

ひとつ、ひとつ決めて行けば良いだけの話で、宗教心など

無縁という人は、当然そんな縛りは無用で、大きなお世話

なのですからイベント感覚の人には、それに見合う葬儀の

形があってしかるべきだと思っていました。

信仰心が有っても、無くても、葬儀はあるのですから誰にも

対応できる葬儀を創作、準備するのが葬儀社の仕事です。

そんな背景の中で作り上げたのが『あんしん家族葬』です

下記クリックで『あんしん家族葬パック』頁が別窓で開きます

『あんしん家族葬パック』

本パック最大の特徴は『安置費用』『宗教者謝礼』までもが

全て39万円(税込)のパック内に含まれていることです。

① 病院等へのお迎え (支援地域内距離不問)

② あんしん館安置  (4日間まで対応)

③ ドライアイス     (追加不要)

④ 末期の水       (故人の唇を水で拭って頂きます)

⑤ 線香具一式     (49日まで経机、線香具一式貸与)

⑥ 火葬日時の予約  (火葬日時の予約と手続き全代行)

⑦ 役所届出       (死亡届を提出代行・コピー3枚付)

⑧ 死化粧 (早い段階で化粧するので綺麗な顔で会える)

⑨ 湯かん納棺の儀 (納棺師主導、手足を拭いて白装束)

⑩ 葬儀告別式(あんしん館で葬儀、告別式、お別れの儀)

⑪ 宗教者謝礼 (本葬経、初七日法要経、釜前経、戒名)

⑫ 出棺        (利用する火葬場まで霊柩車搬送)

⑬ 白骨壺(銀箱入)(火葬後は全骨用7寸骨壺をご用意)

⑭ 後飾り祭壇一式(自宅祭壇に焼骨安置、線香具一式)

⑮ 人件費       (搬送から拾骨までの全人件費)

⑯ 消費税     (税抜価371.429円+消費税18.571円)

家族葬ですから、食事は火葬が済んでからファミレス等で

食べても良いし、返礼品も必要最小数で良い訳です。

39万円で施主花一対、祭壇いっぱいの生花まで全てが

揃っているので充分豪華な家族葬儀になるのは間違い

ありませんし、葬儀期間中の場面毎に文字まで入ってる

12~14ページの写真アルバムまで付いています。

このパックは消費者にとって国内最強と自負するもので

超有名店の『お値段以上~○○○♪』というTVのCMは

凄く優れたキャッチフレーズで、僕の知る限り現在放送中

では最強部類のコマーシャルだと思っていますが、それ

以上の価値を有したパックだとも思っています。 

問題は、この料金で続けられるかどうか・・・なんですよ。

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