最近は毎日のように人が来て、相談をされたり、会員登録をして


行くようになったので設立5年目にして少し認知されてきたようです。


互助会を始めとして多くの葬儀社は、営業員が家庭訪問をして


入会を勧めたり、地域の老人会やグランドゴルフ会などに賞品やら


景品、寄付をして会員獲得に繋げているし、やたら安く旅行したり


芸能人を招いてのショーなど、、、葬儀とは無縁の部分で繋がりを


持って自社の葬儀施行を獲得しようとしているのは全国共通です。


それにひきかえ、あんしんサポートは事前に自分で電話連絡をして、


自力であんしんサポートに来て話しを聞くのですから、先の葬儀社


とは相当な違いがあります。


移動手段の無いご老人以外は自力で来社が基本です。


相談の話しを始めると、特別ご丁寧な言葉も使わず敬語も使わず


10分も話していると、やたら葬儀に詳しい親戚の叔父さん・・・って


感じで話している自分がいるのだそうで、だから本音でものが言える


とも言われます。


今の事前相談の多くは、葬儀社が予定を組み易くする為に行って


いるように、、ようは事前予約という感覚に近いと思えるのです。


でも本来必要なのは、相談者である家族が安心できること、、、


事前相談したら、その後は葬儀の事は考えなくても良いくらいに


なれたらベストだと思っています。


僕は自分自身が本音を語ることで、相談者も本音で言える空気を


短時間で作るようにしています。


だから挨拶後からは、自分の言葉で、家族だったら、故人だったら


との感覚で話しをするのです。


30分も話しをしていると何年も前から知っている人のような錯覚に


なるそうですが、だから本音で言えるってことにもなるのでしょう。


負担する費用の話しは凄く大事ですが、それ以外にもいくつかの点


には注意を払って話しを進めます。


自宅のある環境や駐車場の問題から、家族間の問題、親族間の


繋がりやうるさい親族の事、対象者の思いや希望、前回ブログに


書いたような今しておくべき事、通帳対応やら遺産相続人に関して、


などなど、話しの中で出てきた事は全て【家族目線】で話します。


そして「病院に呼ばれた時は何時でも良いから、うちに電話してくだ


さいな。呼ばれて行ったけど安定したなんて事は何日も続くかもしれ


ないけど、その都度連絡してくれたら良いですよ」と付け加えます。


これで、何がいつ起こっても安心と思ってくれるのかもしれません。


最期に最近会員さんが増えて、電話を貰ってもすぐに顔が思い出


せないというので契約者の顔写真を撮って終了です。


見学に来られた方は別として、相談に来られた方々は最低でも


1時間30分くらいから、長い人だと3時間にも及びますが、折角


時間を取ったのですから、納得したり、安心して貰えたほうが多少


時間は掛かっても良いと考えています。


帰り際「来て良かった本当に安心しました。 友人から話しを聞けば


安心できるから行ってごらんと言われた通りでした」と笑顔が出た時


我々にとっても充実した時間となるのです。


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