この数か月会員さんが月に20名ほどのペースで増えており、
正月10日までに5名の新規会員さんが入会されたと報告を受けました。
入会される方の中には差し迫っている方々もおられるので、その場合は
始めから具体的な話に入り、詳細や金額まで提示する事になります。
しかし時間に余裕のある方々と話しをしていると、いくつか共通点が
あるのでその部分を1回20名程度で講習会を行うことになりました。
基本的な企画立案と準備は当社の千明と武井両名が取り組んできており
年末には2人で新規会員さん宅を回って何をすべきかの確認作業も
してきたようですが、どこの家に行っても快く迎えてくれたと言ってました。
昨日2人から報告を聞いて、90分のスケジュールを検討した結果、
一度で完全な内容、費用を決めるのは難しいと判断し、1回目は・・・
①あんしん館内見学と、5万円火葬支援パック使用葬具の展示説明
②人の死にまつわる法律、病院と自宅逝去の違い、預貯金の処理等々
③事前に行っておくべき事柄集
④独居老人や天涯孤独の人は・・・
⑤あんしんサポートパンフレットの見方と自分で総額算出方法
以上の講習を行って、次回までに飲食人数、概算会葬者数、使用式場
依頼宗教者謝礼を調べてくれば正確な費用が出せることになります。
また【火葬式】【家族葬】【一般葬儀】それぞれの費用と内容を全て
把握しておけば、その時の経済状態、財布事情によって選択できる
ことにもなります。
あんしんサポート基本スタンスである・・・
(1)葬儀は家族との別れを受け入れる為には大事な事、でも残った
家族の生活はもっと大事なのだから、家族の生活を第一に考えた
葬儀を行うのが大前提
(2)事前相談は後悔の無い葬儀にする為にも大事な事。 でも事前相談
した時と、現実になった時の事情が変わったら迷わず、今の事情を
優先した葬儀内容に切り替える事が、後悔しない事に繋がると知って
見栄や世間体に流されてはいけない事と覚えておいて欲しい
(3)今の葬儀は誰の為にしているのか分からない事も多く、世間の為?
とも親戚の為?、もっと言えば葬儀社?宗教者の為?とも思える。
だからこそ、精神的ゆとりのある時に我が家の葬儀を内容だけでなく
予算や費用捻出までを設計しておくべきなのです
葬儀の事なんて考えたくないという人だっているでしょうし、気持ちとしては
よーく分かります。 しかし、その結果が後悔する事になったり、場合に
よっては家族が喧嘩別れする事だって現実にあるのだという事も含めて
この辺りをしっかり伝えたいと思っています。
(注)葬儀って、、大切な家族との別れだし、一度きりの事だから、、
最後なのだから、、、お金を掛けたほうが、すごく沢山供養しているような
錯覚にもなったり、世間もそんな目で見ている部分もあるとこにもってきて
葬儀社は売上を上げようと追加を勧めるし、高い戒名が良いみたいな
風潮もあるから、家族の意思が相当しっかりしてないと、予想以上に
高額なお葬式になるのは簡単なんです。
.
でも(注)からあとの文章を見れば分かるように、その殆どは知識不足
ゆえに迷ったり、言いなりになったりするだけの事です。
だから上に書いた基本スタンスは勿論ですが、葬儀をどうするかを
決めるには、自分ならどう思うか、どうして欲しいか、その後の家族に
対しどう考えるかって、自分自身の気持ちを正直に本音で考えれば、
葬儀のあり方は自然に決まるってことを伝えられたらと考えています。
そして、もうひとつ・・・最高の供養に費用は掛からないって事もですね。
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『世間に通用する我流葬儀の勧め(仮題)』の下書き文章です。
これから葬儀の喪主や施主をされる方々にとって、後悔の少ない
葬儀にするお役に立てればとの思いを込めて書いています。
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