八十才のお年寄りが終幕の心配をして相談に来る・・・これはある意味
当然の事とも言えますし、その時が来ても家族親族全員、想定内の
出来事でしょうから、具体的な準備はしてなくても、心の準備は
無意識でしているはずです。
また、この年代のお年寄りは子供達も、とうに巣だっており、後に残す
家族への心配という点から見ると、大きな心配は少ないと思われます。
だけど、これが働き盛りの人で、子供達が幼稚園と小学生と中学生
なんて事になると、さぁ大変!です。
家族は勿論、当の本人だって『死』なんて考えた事もないのに
現実は起こるのです。 死は人の状況を選んではくれません。
死を想定できる人達に訪れるより、想定外の人に訪れた時のほうが
問題です。
『後に残った家族の生活』『子供達の養育費』一瞬にして断崖絶壁から
突き落とされる心境で家族はお先真っ暗でしょう。
どうしたら良いでしょう。
だから、本当に終幕を考えておくべき当人は、お年寄り以上に
働き盛りの人達子供がまだ小さな人こそ真剣に考えておくべきです。
非常用終幕計画を使わずに済めば、それで良し、使わずに済んだ事に
感謝すれば良いのです。
だけど万が一が訪れて使う時が来ちゃったら、非常用終幕計画を
作っておいて良かったと思えるでしょう。
みなさんが万が一を考えて保険に入るように、万が一を考えた非常用
終幕計画も一緒に考えておきましょう。
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『世間に通用する我流葬儀の勧め(仮題)』の下書き文章です。
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