本章で知って欲しい事、理解して欲しい事は、人にはそれぞれ事情や
都合があるという事、自分にとって当然でも、相手の事情や生活背景を
正確に知りもせず、自分の主観を人に押し付けるべきでないと言う事と、
自分の諸事情を明確にして自分に合う内容である事を事前に確認して
おくべきだという事です。
例えば久しぶりの同窓会でA氏は幼馴染数人と二次会に行くことになった。
子供の頃はみんな同じような生活水準で育ったので、2次会は
一人5000円もあれば充分だろうと着いていくと、到着したのは1人
数万円は掛かるであろう老舗の料亭であった。
幼馴染みに聞く「一人当たりの予算はどのくらい?」すると、
「1人3万円程度だから心配ないよ」と言って笑っている幼馴染み達。
しかし、財布の中には15.000円しか入ってない。
1ケ月の小遣いが2万円の自分には、1回3万円の料亭に来るなど
予想外の出来事でした。
この話はいかがですか? あなたがA氏なら、どう思うでしょうか?
また、あなたが幼馴染なら、なぜ事前に3万円程度掛かると
言わなかったのでしょう。
この同窓会ではもうひとつのドラマがありました。 ・・・つづく
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『世間に通用する我流葬儀の勧め(仮題)』の下書き文章です。
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