先日ハウジングセンターのウルトマランラリーを息子と参加していて、
次のウルトラマンは何だろうと嬉しそうに駆け回っていたら、急に、
とぼとぼと歩き出し、「首が痛い・・・」「歩けないよぉ」としゃがみこんだ。

驚いてベンチで休ませ、地元の小児科連れて行ったら、大きい病院の救急へ紹介され、
レントゲンとCT撮って、結局、大きな異常はないけど、明日整形外科へ来てくれと。
そして翌日朝一整形外科へ行き、予約してないから3時間半まってやっと診察。

診察した先生はレントゲンと寝転んだ息子の首をさわり、
長い名前の病名を言って、首に巻くものをもってきて、巻いて、
これで1週間すごして。これで直らなかったら入院だから、頑張ってね。と。

!?!Q?!?
診察室を出て、看護師さんに、先生が早口すぎてわからないから詳しく教えて!と,


病名「環軸関節回旋位固定(AARF)」
漢字読めないし。速英語でネットで検索。

斜頸?でも、首まがってないし、急性のってことかな。

先生ちゃんと説明してくれないから全然わからなかったけど、

ネットの論文とかひたすら読んで、要因や治療法を調べた。

1週間幼稚園休んで、食事と風呂と寝るとき意外は首にカラーつけてひたすら安静に。
3日したら首も曲がるようになって、昨日またレントゲン撮ったら、
良くなっているとのことで、一安心^^;

でも初期治療が大事って書いてあったので、

家族が通ってる信頼できるお医者さんに今度見てもらう事にしてます。

本当にびっくりした。周りも誰も聞いた事もない病気でした。

でも、幼稚園の先生だった友達にその日午後会う約束をしていて、

こういう病気だったと伝えたら、難病じゃん、って言われてびっくりした。
まだ初期段階だから、よかった。遅かったら入院して、毎日牽引療法だった。
あと1週間はまだ安静にしてなきゃいけないけど。
 

子供の病気はほんと辛い。

痛がってるのに、さすったりしかしてあげられない。

良くなってほんとよかった。でも再発もあるらしいから油断できない。

 

最近サッカーも始めて、毎週楽しみにしてたけど休会するしかないし、

運動会でも1番になるくらい頑張って走ってたし、

年少さんの時とは、考えられないくらい幼稚園を楽しんでいるのに、

またお休みになってしまって悲しい。

 

本当に、人生は何がおこるかわからない。

 

体重もおかげでどんどん増加中。。。

もう8年もたつんだなぁ・・・

 

と思って、当時書いた記事を読み返してました。

 

 

8年もたつとあの頃とはずいぶん状況も変わったけど、

 

愛知に住んで、子供も二人できて、家も買って、忙しい8年だった!

 

 

でも、あのときの恐怖は未だ忘れられません。

 

8年たっても、緊急地震速報の音が鳴ると鳥肌が立ちます。

 

トラウマってやつだね。。。

 

でもあのときもし今と同じ状況で子供が二人もいたら・・・

 

もっと大変だっただろうな。子供二人水と電気なくてどうやって過ごせるかな

 

今はまだ地元にいるから頼れる人も居るからまだマシだけど、

 

転勤族だからこれからまたいつどこへ行くかはわからない。

 

そんなとき、また地震が起こったら・・・と考えたら恐ろしいけど、

 

絶対ないとはいいきれないし、むしろ高い確率で起こること。

 

あのときの経験を生かして備えあれば憂い無しにしとかなきゃね。

 

でも、あの恐怖を子供たちに体験させたくないなぁ。。。

 

 

何が起こるかわからない世の中だ、ってこと思い出させてくれる日です。

 

もっと日々を大事に過ごさなきゃ。

 

子供たちに怒ってばっかいないで温かい目でみなきゃ。

 

旦那のいやなところばかりみないで、いいところみていかなきゃ。

 

私は幸せだって思う気持ち大事にしなきゃ。

 

8年前、もう死ぬのかと思ったけど、生きてるんだから、

 

これからも色々あるだろうけど、頑張って生きていくぞ!!