2023年4月16日 日曜日 晴

 

 毎日毎日猫ばっかり・・・

今の私は何を置いても猫たちのことばかり・・・

と、家人のどなたかの言葉。

 

ひとつ例を挙げれば

猫たちの所在が確認できないときの

わたしの慌てふためいた態度に失笑を・・・

 

余程のことが無いかぎり

ほとんど一日家で過ごすこと多い私。

自然と猫たちの所在が気になってしまうのだ。

 

常に私の傍に居るとは限らないし、

猫たちだって自由にしたいだろうから、

束縛する気はないが、目の前から消えてしまうと

どこでどうしているのだろうかと気になるのだ。

 

猫たちは猫たちで

僕たちはパパだけのものでないので自由にしたいのだと言っているよう。

 

そんな日々の中

毎日のように決まった時間になるとやって來る猫が一匹居る。

その時間とは・・・・

平日の夕刻18時ごろ

決まってここに来る猫が居る。

 

その猫とは‥

 

 

この黒猫のネロ

 

そろそろ灯りをひとつ点けようとする頃だ

 

私の背後でじっと外を見やっている。

5分経ち10分経ても身動きひとつしないで見つめている。

 

そして

玄関のドアが開き

「ただいま」と娘の帰宅を知らせる声とともに

脱兎のごとく娘を出迎えに階段を跳び降りて行った。

 

これがもう何年も続いている。