2023年03月27日 月曜日 晴

 

 きょう3月27日は、我が家にとって特別な日でもあります。

それはフーと名付けられた猫が16歳で亡くなってから2年経ったことによるものです。

 

 このフーを我が家に迎えるきっかけとなったのは、

当時18歳の二女が、京都の大学に行くことになり、以来夫婦だけでの生活となったのです。

 

娘を遠い地に送り出し、

いざ夫婦だけの生活を始めたのですが、

なんだかぎこちなく、ちょっと間の抜けた日々が続いていた頃です。

 

結婚してからその時まで

2人だけでの生活は皆無と言っていいほどありませんでしたので、

それはあり得ることでした。

 

そんななか

ある知人を通して白黒猫が我が家にやって来たのです。

それがフーでした。

夫婦二人きりの生活になろうとしていた頃にやってきたこのフーは、

たちまち我が家のアイドル的存在として立ち振る舞い

ぎこちない夫婦だけの生活のなかに、一滴の潤滑油を注いでくれたのです。

 

そして

猫は猫を呼ぶことになり、

4年後でしたか二匹目のリンがやってきて、

いま14歳。

そして

二匹も三匹も一緒ということで、

ネロと言う黒猫が加わった。

 

その三匹が揃った写真が数多くあるが、

なかでも気に入っているのがコチラ。

 

私の足先が写っている・・・・

 

 

  これは貴重な一枚

 

そして二年前の3月27日 

お別れにやって来たネロ。

 

 

こうして

二年経った今、

いつまでも記憶に残るフーと言う猫。

 

たかが猫、されど猫

二年経った今日

 

目の前にフーが現れるような気がしてならない。