2023年 01月05日 木曜日 小雪

 

 新しい年を迎えたというのに、

私の中では昨年のまま未だ2022年であるようで、

 

5日経っても、この小欄の日付を2022年と打ち込んでしまいます。

 

齢、80を三年経とうという頃、

いわゆるボケの始まりでしょうか?

・・・

そう言えば、毎日家にいることが多い私にとって

一日、猫とジャズと本がメインの生活ですので、

外の世界との関係が薄くなってきているのも関係しているのかもしれません。

 

昨日も娘に「今日は何曜日」と問う始末ですし、

それを答えてくれる娘が「おとーさん大丈夫?」と気遣ってくれます。

それでも

猫たちのことになると目の色が変わるね・・と家内と娘。

 

さて

今日の猫たち。

相変わらず寒い日が続いているこの頃ですが、

時たま

雲間から明るい日差しが届くと、

この子が二階にやってきます。

ほかの二匹の猫たちは奥部屋で電気毛布にくるまりヌクヌクのようで、

この時は、まだ顔を見せることはありません。

 

実はここだけの話。

このラルフも

そのヌクヌク部屋へ行きたいのですが、

12歳上のこわーいおねーさん猫との相性が悪く、

今に至っているのです。

 

こればかりは、人間の生活にも言えることではないかと、

日差しの中で戯れるラルフを見ながら思うことでした。