2022年 6月10日 金曜日 くもり
今日は「時の記念日」ですね。
時と言えば、
これまでの「時」のひとつひとつが思い浮かべることが出来ます。
そのなかでも、
20年来使われてきた、
「赤い椅子」のお話しをしたいと思います。
ここに越してきて20年はゆうに超えた今、
ずーっと手放さなかひとつの赤い椅子の事です。
60歳の定年を前にした5年間は、
舞鶴で生活していました。
その時手にした赤い椅子は、
いまでもこの部屋にあります。
当時は鮮やかな赤色の地が、
今は色あせてしまいました。
普段でしたら、もう元は取ったから処分していいかもと思ったりしましたが、
いまでは、手放せないほどになっているのです。
それは、一匹の猫を飼いだしたことによるものでした。
今思えば、17年前にやって来た最初の猫フーが、
この赤い椅子が気に入ったのか、
昼寝はこの赤い椅子で過ごしていたことを思い出されます。
その後、リンと言う雌猫がその場を奪い?
そして、黒猫のネロがそれを引き継ぎ、
今では、
このラルフが、お気に入りの場として、
くつろぎの場として過ごすことが目に留まるようになっています。