1/2 夕方
羽田空港のC滑走路において、
着陸しようとした日本航空の機体と
離陸しようとした海上保安庁の機体が接触して、
両機体が炎上する事故がありました

事故が起きたのが日付として書いた通り1/2
能登半島地震が起きて1日経たない中でのこの事故の報道

地震の被害の全容がまだ全然分からず、
ニュースが数多く伝えられていた中での
この飛行機の衝突炎上事故のニュース

地震も含めてお正月の雰囲気が一瞬にして
吹き飛んでいきました
2024年になってから立て続けに 衝撃的な出来事が起きて、この1年がどうなるのか、不安には なりました

この事故には 色んな話も出てきていますね

□日本航空の機体
多くの乗客と乗員が搭乗していた中で事故に遭って、
飛行機が炎上している映像が流れてきて、
これは人的な被害が多く出てしまうのではと
心配に なりました…
少し脱出の時に体調を崩す人はいて、
病院に行ったようですが、
死者が1人も出なかったのが本当に良かったです
多くの要因が考えられていますけど、
客室乗務員の冷静な誘導が、命を救ったんだと思います
通常時から 訓練において
非常時を想定した行動を意識付けしていた
大きな事故の中で 光った対応だったと思います
乗客がパニックに なっていたかもしれません
そこで客室乗務員が 冷静に動いて 避難誘導した事が
乗客の命を救いましたね

海外でも時々 飛行機の大きな事故が起きて
多くの死傷者が出て 大惨事になったニュースが
出てくるんですが、
それらを経験している外国のメディアからすると、
今回の事故で 航空機の側から死者が出なかった事に
奇跡 という表現で報じている所もあります
まぁ ちょっとは奇跡かもしれませんけど、
日頃の訓練や積み重ねの賜物でもあるでしょうね

□海上保安庁機
海上保安庁の機体に乗っていた乗組員
6人の内 機長は何とか命が救われましたが、
他の5人の方は死亡が確認されています
事故当時の状況を証言できるのが
機長だけになってしまっていて、
精神的な負担が心配です

事故原因として海上保安庁機側の認識の誤りが
指摘されてはいますが、
それが絶対とはまだ言いきれないです
管制とのやり取りの認識はミスが許されないとはいえ、
やっているのは人間なので、
何かヒューマンエラーが起きる可能性もなくはないですからね
それが大事故にならないように、多くの人員を割いて
ダブルチェック トリプルチェックで対応していくのか
AIなど自動で管制を管理できるシステムを開発するしか
ないんだと思います

海上保安庁の機体には、
元日に発生した 能登半島地震の支援物資が
積み込まれていて、その輸送のために
羽田空港から離陸しようとしていた所の
今回の事故という事で、
より 心が痛ましいです…