ドラマの感想を書くシリーズ
今回は火曜22時枠で放送されていた
「マイ・セカンド・アオハル」についてです

30歳で人生に迷いを感じていた女性が
学び直しで大学に入って、恋や夢を追いかける姿を描いたドラマでした

白玉佐弥子(広瀬アリス)×小笠原拓(道枝駿佑)
2人が出会って付き合って、紆余曲折ありながら
それぞれの建築での夢や目標に向かっていく所も織り交ぜつつ、幸せを掴もうと励む姿に
毎話 ドキドキと楽しさと切なさと 多くの感情にさせられました
恋して付き合っての流れ ドラマの中盤では
上手くいっていたんですけどね…
それぞれの夢・目標を考えて本当は別れたくないけれど
切り出していく…もどかしくて…切なくて
締め付けられました…

最後には付き合い直すまではいってないですが、
2人の幸せな未来を予感させる終わり方になってて安心しました

佐弥子が大手企業の内定を意地で勝ち取りはした中で、
しっくり来ないと思って、自分の本当にやりたい事は
何なのかを突き詰めて 別の知り合った所に就職してました
大手での給料や待遇の良さを取るのか
自分のやりたい事を突き詰めるのか
このドラマの大きなテーマになってたように思います

拓がヨーロッパに行くかどうかも最後まで悩んでいました
行ったら自分の未来が切り開かれる
でも 佐弥子と離れないといけなくなる
その中で佐弥子の未来も考えて、泣く泣くの決断をする
難しい決断だったと思います
最後に 良い方向に向かってくれて本当に良かったです

拓のお父さん(石丸幹二)が有名建築家ながら、
ややこしい親子関係になっててどう向き合っていくか
考えていた所で 佐弥子がなんとかかんとか色々向き合わせようと頑張ったのが、実を結んで良かったです

佐弥子と拓が住んでいたシェアハウスの大学仲間も
みんな個性があって、素敵な面々でした
恋愛関係の鉄の掟はあったものの、
その中でシェアハウス内の恋愛について
考える機会はありましたね
佐弥子と拓の関係や他のメンバーどうしの
うっすらな恋愛感情もあって
最後にはちょっとルール変更がなされてました

単なるシェアハウスの仲間だけではなく、
大学生の夢を追いかけるのを協力し合って、
時に涙し笑いあって絆を深め合っている姿は
見ていてとても青春を感じさせてくれました

日向祥吾(安藤政信)
建築士 兼 大学教授
佐弥子やみんなが通っていた大学の教授をしている中ですが、佐弥子とは昔 少しだけ絡みがあったんですね
恋愛に不器用な雰囲気がプンプン伝わってきました
佐弥子への想いがどんなものか、本気で向き合って
日向さんなりに頑張った時間もあって、少し応援はしたくなる感じでした

挿入歌として使われていた「開青」asmi
ドラマ1話ずつで重要な場面の雰囲気作りで
流れていて、観ている側の気持ちを明るくさせて
くれました

シェアハウスメンバーも
最後はそれぞれに進路をしっかり決めていて良かったです
建築関係といっても多種に渡るんですね
それぞれの道でシェアハウスのメンバーが
自分の本当にやりたい事を見出していって
幸せを掴んで欲しいです
アオハル の先の素晴らしい人生を