2023年のオフも多くのプロ野球選手が、現役生活に別れを告げる事になりました
主だった選手を 自分なりに思いを込めて書いていこうと思います

⚫渡邊雄大 選手(阪神)
ソフトバンクを戦力外になって、
矢野監督の時に 阪神に育成で加入して、
2022年は 開幕してすぐチーム状態が最悪だった中で
渡邉が左の変則でいた事がどれほど貴重だったかを
大きく実感しました
並み居る左の強打者を抑えてくれて、どれほどありがたかったか…
2023年 岡田監督になって1軍での登板機会がほぼなくなって戦力外になってしまって、もどかしさもあるんですが、阪神に来て少しだけでも輝いた時間、
忘れる事はありません

⚫一岡竜司 選手(広島)
FAの人的補償で巨人から移籍してきた立場だったんですが、広島のリーグ3連覇にリリーフとして大きく貢献しました
人的補償で移籍した選手の中でもトップクラスの活躍を
したのではないでしょうか
なんなら、FAで巨人に移籍した大竹寛 より活躍したように思います
最近は登板機会が減っていきましたが、巨人で埋もれかけていた才能が見出された、人的補償の成功例です

⚫藤田一也 選手(DeNA)
最初 横浜でも出場はしていたんですが、
トレードで楽天に移籍してからの活躍は
目を見張るものがありました
2013年の 楽天の日本一に
堅実な2番として 鉄壁の二塁手として大きく貢献しました
守備でお金を取れる選手でしたね

⚫松田宣浩 選手(巨人)
熱男! 独特のケンケンする打ち方から
長打でチームを盛り立てました
ムード 雰囲気を一度に持ってこれるスター性が
松田にはありました
ソフトバンクの黄金期は松田なしでは語れないです
打つだけの華やかさだけではなく、
三塁手としての守備もしっかりこなしてくれる
安心できるホットコーナーでした

⚫堂上直倫 選手(中日)
高校生ドラフトでは 巨人 阪神 中日が競合するという
誰もが羨む指名のされ方を経験した、
可能性の大きかった選手でしたね
高校通算本塁打数が大きく取り上げられて
長打力が最初注目された中で、
プロではあまり打つ方では大成できなかったですね…
それでも守備では大きな失策をする事なく、
堅実な守備でチームに貢献していました
1年通して活躍した年は少ないですが、
堂上家族の中ではプロで1番成績を残せたのではと
思います

⚫福田永将 選手(中日)
上述した堂上と同じ時の高卒ドラフトで入団しました
高校時代には選抜の優勝を経験してますね
長打力が武器で2桁HRを記録した年もあります
1年通して活躍した年があまりなくて、
持てる力を全て発揮できたかは分かりません
それでもバンテリンドームでも関係なく放り込めた
長打力はとても魅力的でしたね

⚫大野奨太 選手(中日)
大卒で日ハムにドラフト1位で入り、
正捕手として優勝 日本一に貢献しました
中日でもその経験値が活かされるとは
思ったんですが、なかなか上手くはいかなかったですね…
打撃はそこまでだったかもしれませんが、
リード面では多くの投手を卓越したリードで
引っ張っていたと思います

⚫谷元圭介 選手(中日)
日ハムに下位指名で入ってから
中継ぎで活躍していた中で、
まさかトレードで中日に行くとは思ってなかったです
中日でも大事な場面を任される時期もあって
信頼を勝ち取っていたんだなと思います
野球選手としては小柄な部類ですが、
背が低くても活躍できることを証明してくれました

⚫谷内亮太 選手(日ハム)
レギュラーとして活躍した時期は
なかったかもしれません
それでも複数ポジションをこなせる
バイプレイヤーとして、貴重な存在でした
最後 引退試合で多くのポジションを守るという
新庄監督からの粋な計らいもあって、
谷内の選手としての価値を見れた場面でした

⚫銀次 選手(楽天)
楽天の日本一に大きく貢献したヒットメーカーでした
バットに当てる技術は球界屈指のモノがありました
楽天の生え抜き野手では一番くらいの大出世を
果たしたといえるでしょう

紹介しきれていない選手でも
現役引退を決意した選手がいます
今までのプロでの生活 お疲れ様でした
次の人生でも さらなる活躍を期待しています