ドラマの感想を書くシリーズ
今回は 土曜夜に放送されていた
「あたりのキッチン!」の感想です

コミュ力は0だけど、食材や調味料の配合を全部当てれる「絶対味覚」を持つ女子大生の成長物語

辺清美(桜田ひより)
絶対味覚を持つ女子大生
最初 人見知り過ぎて 見てて大丈夫かな...と
思っていたんですが、「阿吽」での多くの人との出会いや経験を通して、大きく成長したと思います
料理を通して たくさんの人を救って きました
本人にとって想定しなかった過去と現在の繋がりもあって、「阿吽」でバイトするのも何かの運命だったのかもしれませんね
最終盤で「和食おおそね」での修行をかけた試験で色々あって、塞ぎ込んでしまった時もありましたが、
今まで 清美が料理を通して救ってきた周りの人達が、
力に なってくれた
清美の温かさが、清美自身を救っていて感動しました🤝
最後は 自分の意思で おおそね で修行する流れにしていました
最後の壮行会の 清美を見ていたら、外へ出ても安心です🙂

桜田ひより ちゃんの 控えめだけど 料理に想いを込める主人公を丁寧に演じている姿が印象的でした🤝

中江善次郎(渡部篤郎)
定食屋 阿吽 店主
清美がバイトをする事になる、定食屋さんの店主です
阿吽 のポリシーである 1人1人のお客さんに寄り添う料理への取り組み方が 清美の料理への向き合い方に
大きな影響を与えたのは間違いないと思います
大きなお店だったり、普通のチェーン店だったら
清美は大きく成長しなかったでしょうから
善次郎も清美の料理で 清正との関係が修復した
清美の料理に影響された1人です
清美の人としての力を最大限信じて、阿吽で関わった
善次郎の存在の大きさは計り知れないですね

中江清正(窪塚愛流)
善次郎の息子 高校生 サッカー部
ドラマの最初は善次郎と上手いこといってなくて
親子として大丈夫かなと思ってましたが、
清美が 家族の味をたまたま覚えてくれていて良かったですね🤝
清美と話せるようになって、清正なりに助けようと頑張っている姿が印象的でした
サッカー部を引退した後のドラマの終盤では
自分の進路や将来について考える場面がありました
自分のやりたい事はなんなのか考えている清正の姿は
なんだか自分に重なって見えました
それでも最後は大学生になって、お店も手伝えるようになって、ちょっとですが立派になった姿を見れて良かったです

鈴代桜(工藤美桜)
清美が通う大学の同級生
最初はただ同じ授業を受けている関係だったのが
ご飯きっかけで、話ができる関係になれましたね
桜 の あまり ご飯を食べられない感覚を
清美が理解しながら、少しづつサポートしていった優しさが素敵でした
一見 縁が遠そうだった2人が「友達」にもなれて
話が進むにつれての理解が進む感じが良かったです🙂

兼原秋斗(遠藤健慎)
清美が通う大学の同級生
桜に一目惚れした事で、清美達と交流を深めていってました
この作品の中でも異彩を放つ存在なんですが、
元の感じは大学デビューした素直な大学生なんですよね
想いを伝えようとして空回りしてる感じが
少し応援したくなりました(笑)

清美が毎話で創る1人1人に寄り添った料理は
どれも美味しいだけではなく、
その人の人生や気持ちを想起させる
素晴らしいものばかりでした
阿吽 のような小さな飲食店が、自分の知らないだけで
もしかしたら多くの街の目立たない所に
あるのかもしれません

料理できると良いなぁ…とつくづく思わされる
ドラマでもありました
さすがにドラマに出てきたような本格的なのは
すぐには厳しいかもですが、
将来はちゃんと自分で作って生きていかないとですから、暇な時間に勉強はしておきたいなと思いました