スポーツ振り返りシリーズ
今回は三大駅伝の1つ
全日本大学駅伝についてです
仕事中に駅伝があったので、中途半端に見たくはなかったので、情報を少し遮断して、後から録画を少しずつ見てきました

優勝したのは駒澤大学でした
総合タイムでの大会記録を更新する優勝でしたね
1年生から4年生まで満遍なく各区間に起用されていて、バランスの取れた戦力での優勝だったと思います

2区でスーパー1年生の佐藤圭汰が期待に応える…いや期待以上の区間記録を上回る走りで先頭争いをがっちりとしてました 安定感が1年生とは思えないですね
3区の山野力でリードを固めて、4区でも 1年生の山川拓馬が区間賞の走りを見せました
今回の駒澤の区間配置を見ていると、どこか隙があるとするなら、この4区かなと思ったんですが、山川が良い意味で予想以上の働きを見せたのがすごいなって思いました

その後もしっかり区間順位上位で繋いで1位で、襷を繋いでいきました
極め付きは 7区の田澤廉です
従来の記録が50分台だったのを、49分台に乗せる異次元の走りを見せつけての区間新記録
後でも書きますが、近藤幸太郎 とのレベルの高い区間記録の争いを見せる走りでした
世界陸上の代表に選ばれた実力をいかんなく発揮した走りだったと思います

4年連続区間賞での MVPも自然の流れでしたね

今回は出雲駅伝で最後フィニッシュのテープを切った 鈴木芽吹をエントリーしなかった中での優勝です
新たな選手の好走もあり、主力選手もまだ控えていますから、三大駅伝三冠達成へ向けて、箱根駅伝にも勢いがつく走りになったのではないでしょうか

2位 國學院大學
1区でかなり出遅れたんですが
2区の山本歩夢がごぼう抜きで追い上げて
5区で1年生の青木瑠郁も区間賞を獲得する走りで上位に浮上していきましたね
最後も8区で伊地知賢造が青山学院を抜かして2位まで押し上げる素晴らしい走りを見せていました
他にも力のあるランナーがそれぞれに自分の走りを見せていたかなって思います

3位 青山学院大学
1区で 目片将大がスタートから一気に飛び出して、流れを持ってきたかなとは思ったんですが、2区で一気に順位を落としてしまったのが痛かったですね

力のあるランナーは各区にいたんですが、他の大学のその区間に配置された強力なランナーとの競り合いに勝てていなかったように感じました

それでも7区ではエース格の近藤幸太郎が、区間新記録ペースのタイムをたたき出しました
同じ区間を走った 田澤廉 との区間賞争いは とても激しくて、まさにエースとエースのぶつかり合いを見たような感じでした

4位 順天堂大学
三浦龍司は安定感があるとして、他の区間の力のある選手も大崩れはしないで上位で走れていたように感じました
今 力のある4年生がいる内に、優勝したい所ですね

4位の順天堂大学までが従来の大会記録を上回る走りでした
従来の大会記録もそこまで悪くなかったと思うんですが、各大学のレベルが上がっているんだなというのを感じさせます

5位 創価大学
序盤はしっかり先頭争いで頑張ってましたね
2区では葛西潤 が区間新記録の走りを見せて、一時トップに立ってましたし、実力がある所を見せましたよね

8位の東洋大学までがシード権を獲得しました

早稲田大学と中央大学も一部の区間で区間上位の走りを見せた選手がいました
特に吉居大和(中央大)の6区での区間新記録はすごかったですね
襷をもらった時点ではシード圏外だったんですが、そこからぐんぐん順位を上げてシード圏内に押し上げる力強い走りを見せていました

関東の大学だと、明治大学や東海大学などがシード権を取れませんでしたね
明治や東海は今が過渡期なのかもしれません
でも明治は序盤は先頭付近で走っていましたから、力はあるはずなんですけどね
来年の予選会も、結構厳しいモノになってきそうです

関東以外の大学は、自校の襷を最後まで繋げませんでした
特に7区→8区での中継所で、多くの大学が繰り上げスタートとなりました
田澤廉 と 近藤幸太郎が区間新記録の異次元のタイムを出した分の弾き出されが多かったですね

次は箱根駅伝です
駒大が学生駅伝三冠なるか
青学や國學院が待ったをかけるのか
他の大学が上位にくい込んでくるのか
お正月が楽しみですね

全日本大学駅伝を録画で見たんですが、中々時間が取れなかったので、見終わったのは12月の半ばです(笑)
感想ブログを書くのが遅くなってしまいました💦