「好きな美容で発信のお仕事がしたい」

「化粧品の記事を書く際に注意することは?」

「薬機法ってやっぱり必要ですか?」

 

そんな想いや疑問を持つ方に向けて、役立つ情報をお届けしたい! 今回は、日本爪肌美容検定協会(ANSEM)で人気のオリジナル講座から、美容を仕事にしたい人にぜひ知っていただきたい “化粧品の基礎知識” につていご紹介します。

 

 

※本記事は、爪肌育成アドバイザー資格の必須講座でもある『化粧品に関する基礎講座』の一部内容を含みます。

 

 

  薬用化粧品と化粧品の明確な違い

 

美容業に関わる方にとって、SNS発信や記事作成などで“化粧品の紹介”をする機会は少なくないはず。ときにはPR案件だったり、自身の店で取り扱う商品の訴求だったりということもあるかと思います。

 

そこで化粧品について発信をする際に、まずきっちりと区別しておきたいのが下記の分類です。

 

・医薬品

・医薬部外品/薬用化粧品

・化粧品

 

ドラッグストアなどで化粧品のラインナップを見てみると、「薬用化粧品」と記載されているものと、記載されていないものが並んでいます。また「“薬用”って書いているけど、医薬品とどう違うの?」と疑問に思った経験がある方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

実は医薬品、医薬部外品(薬用化粧品)、化粧品は、「医薬品医療機器等法(旧薬事法)」で“効きめ”の役割が明確に分けられています。

 

 

  医薬品っぽい化粧品って?

 

講座内ではそれぞれの特徴が詳しく解説されますが、ざっくりとご紹介すると次のとおり。

 

 

・医薬品(薬)→治す

 

・医薬部外品/薬用化粧品→予防する

 

・化粧品→保つ、足りないものを補う

 

 

そもそも製品を作る時点(届け出も必要です)から、医薬品、医薬部外品、化粧品はそれぞれの目的が異なります。その違いははっきりとしていて、“どちらとも言える”はないのです。

 

それがわかると、“医薬品っぽい化粧品”といったものは存在しないということが腑に落ちますよね。

 

そのほか、薬用化粧品は有効成分を表示できたり、化粧品は全成分表示が義務づけられていたりと、それぞれのルールも把握しておきたいところ。美容ライターや美容インフルエンサーを目指す人は、ぜひその辺りもチェックしてみてくださいね。

 

お仕事で美容や化粧品について語るには、肌の構造、化粧品の仕組み、関連する法律や基準など、幅広く知識を身につけることが大切です。そして移り変わりの激しい美容のトレンドに合わせて、知識もアップデートしていくことが必要。好きな美容を楽しく勉強し続けていきたいですね。

 

 

  美容の資格取得もおすすめです

 

今回は、爪肌育成アドバイザー資格の必須講座『化粧品に関する基礎講座』から、一部内容をご紹介しました。ANSEMでは、スキンケアのプロになりたい方から、お客様へ美容の総合アドバイスができるようになりたい方、美容ライターなど発信者として科学的根拠に基づいた知識を身につけたい方など、それぞれの用途に合わせたコースが用意されています。

 

詳細はANSEMのSNSや公式ホームページからぜひご覧ください。

 

 

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