本格的に乾きを感じる季節が近づいてきました。「今年こそカサカサ肌に悩みたくない」と考えている方は多いはず。過酷な秋冬、うるおい肌をキープするためには保湿化粧品の存在が欠かせませんよね。

 

ところで、化粧品はどのようにして選んでいますか?化粧水、乳液、美容液、クリーム、オイルと、それぞれにたくさんの種類が並ぶなか、自分にぴったりなアイテムを選び取るのってむずかしいもの。

 

ましてや人へのアドバイスとなると、たくさんの中からなぜそのアイテムがおすすめなのか、説得力を持っていなければなりません。

 

 

肌に塗って試してみるのもよいですが、片っ端から手元にそろえるというのも大変です。そこで、アイテム選びの大きなヒントになるのが化粧品成分の知識なんです。

 

今回は、秋冬の保湿に活躍するオイル&クリームについて、化粧品成分の知識がどう役に立つのかをご紹介します。

 

 

オイルやクリームはベタつくもの?

 

肌寒くなってくると、それまでのスキンケアに変わって(もしくはプラスして)、オイルを手に取られる方も多いのではないでしょうか。肌をしっかり保護し、うるおいキープを目指すアイテムとして、オイルは秋冬に特に人気の化粧品です。

 

とはいえ、「オイルのベタベタ感が苦手…」とおっしゃる方もいらっしゃいます。確かに、顔がベタベタしてしまってはスキンケア後のメイクに響いてしまいますし、手肌がぬるぬるするのも家事や仕事に支障が出てしまいますよね。

 

だけど……ちょっと待って!

 

オイル成分の種類や特徴を知らずに「オイルはベタつく」と決めてしまうのは、もったいないかもしれません。ひとくちにオイルといっても、ミネラルオイル、ホホバ種子油、ツバキ種子油など、そのバリエーションはさまざまだから。

 

 

たとえばスクワランオイルは、肌の水分蒸発を防ぐ目的で使用される炭化水素の一種です。さらっとみずみずしく、テカりにくい点で人気。

 

「保湿はしたいんだけど、ベタつきを感じにくいものがいい」という人にとっては試してみる価値があります。

 

一方で、「“しっかり塗った感”が欲しい」という人はもしかしたら物足りなさを感じる可能性がありますね。その場合は、同じ炭化水素でもワセリンなどがお好みに合うかも。

 

人それぞれの好みや肌質、生活習慣などに合わせて、おすすめのオイルはきっと違ってくるはずです。

 

 

クリームにも同じことがいえます。

 

日中用のクリームと夜用のクリームの違いを想像してみるとわかりやすいですね。同じクリームのカテゴリーでも、使用感は全く違うもの。さらに軽い付けごこちのジェルクリームもあります。

 

どう違うのか、なぜ違うのか、どんな肌の状態に適しているのか、どんな使い方が効果的か、その構造を理解することは、クリームを選ぶ際にとても役立ちます。

 

 

オイルのなかでもどのタイプが今の肌悩みに合うか、クリームのなかでもどのタイプがここちよく使い続けられそうか、化粧品成分の知識をつけることで、アイテム選びの解像度はぐっと上がりそうですね。

 

 

オイル&クリームを深掘り

 

ANSEMではこの冬、オイル&クリームについて深掘りし、アイテム選びのヒントとなったり、お客様にご提案できるようになったりする知識を身につけるための2つの講座が開催されます。

 

 

12月4日(月)13:00〜

『オイル成分 徹底解説 講座』

 

 

12月11日(月)13:00〜

『肌に合わせるクリーム選び』

 

 

セット販売も用意されています。

 

 

オイルもクリームも、深く知ることでスキンケアへの取り入れ方がもっとわかりやすくなります。ぜひこの機会にご検討くださいね。

 

 

 

 

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