食べるものや日々の暮らしから美容を意識していきたい。内側からキレイを目指す人が増えているといいます。SNSでも、健康志向の食品やサプリなどのWEB広告を見かけることは多いですよね。

 

 

なかには「ラクして痩せられる」といった印象を強く与えるものもあって、本当かなって思うこと、ありませんか?

 

ルールを逸脱した広告への規制はどんどん厳しくなるといわれていますが、自身の目でも見極められる能力を身につけたいもの。今回は、美容広告に関する知識についてご紹介したいと思います。

 

 飲むだけで身体は変わる?

 

今よりもスリムになりたいというのは、たくさんの人の願望。一方で、食事制限や運動を億劫に感じる人も少なくないはず……。

 

“飲むだけで、食事制限や運動をしなくても痩せられる。”そんなふうに聞くと、魅力的に感じますよね。

 

 

でも、サプリや健康食品はあくまでダイエットや健康維持のサポートをするのが目的です。もちろん医薬品とは異なるもの。

 

誰でも“飲むだけ”で身体が変化すると認識させるような広告は確かに目に付きやすいですが、いったん冷静になってみましょう。

 

摂取するだけでバストアップ、視力が回復、病気が治癒…などの訴求も同等に、立ち止まって考えてみることが大切です。

 

 自分で“おかしい”と気づくこと

 

健康増進法には、下記のような一文が記載されています。

「何人も、食品として販売に供する物に関して広告その他の表示をするときは、健康の保持増進の効果その他厚生労働省令で定める事項について、著しく事実に相違する表示をし、又は著しく人を誤認させるような表示をしてはならない。」

 

見た人に誤解を与えることがないよう、ルールが定められているのだということ。

 

消費者としては、広告で大胆な表現などを見たときに抱く「これって本当?」という感覚が重要なんですね。疑問を持つことは、自分の目で見極める第一歩となります。

 

 

そして“見た人に誤解を与えないこと”はSNSやブログなどで自身が発信をするときにも意識したいポイント。

 

ほかの広告でもこう謳っているから…

個人のSNSだから平気…

 

といった基準で判断をしていると、知らず知らずに定められた広告のルールを逸脱してしまうかもしれません。

 

2023年10月よりステマ規制も本格化し、今後はますます“誠実であること”が必要とされていくことでしょう。広告に関する知識を身につけ、ルールを遵守しながら魅力的な訴求方法を磨いていく姿は、お客様やクライアントからの信頼性を高めることにも繋がるはず。

 

だからこそ、広告について学ぶ人が増えているのですね。

 

 美容広告について学ぶなら

 

『美容広告管理者養成講座』では、美容広告のルールとしてよく知られている薬機法をはじめ、景品表示法や健康増進法、業界基準、皮膚構造や化粧品の基礎知識など、幅広く美容広告に関するルールを学ぶことができます。

 

物販の取り扱いや、お客様へのご紹介、SNSやブログでの発信をする際にも知っておきたい内容がもりだくさん。

 

美容専門家やインフルエンサー、 企業広告担当者、美容ライター、美容サロン経営者、化粧品メーカー関係者など、さまざまな業種の方が学ばれています。

 

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秋から新たな学びをはじめたいという方にもぴったりのタイミングですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

 

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