知識も経験も豊富なANSEM講師の皆さまに、明日から使える美容知識を教えていただく「先生に聞いてみた!」シリーズ。

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今回登場してくださるのはANSEM会長の三宅道子先生です。三宅先生といえば、講座の司会進行役で見かけたことがあるひとも多いはず。受講生に優しく語りかける姿が印象的ですよね。

 

そんな三宅先生に教えていただくのは、あわただしい日常のなかでの美容の楽しみかた。専門家の先生が“これだけは絶対にする!”という美の習慣について取材しました。

 

  1.肌は濡れたあと1分以内にケア

 

ANSEM会長のほかにも、スキンケア指導士養成講師にメイクアップ講師、ネイリスト、イラストレーター、etc。さまざまな顔を持ち、さらにお子さんを育てるママでもある三宅先生。

 

そんな三宅先生にまず聞いてみたいのがこちら!忙しい日が続いても“これだけはおざなりにしない”といった美容の習慣はありますか?

 

 

三宅先生:とてもシンプルなのですが、“お風呂上がりは1分以内にスキンケアを始めること”です。美容について学ぶ以前は正直子どもが最優先で、お風呂を出てから30分以上放置した肌にスキンケアをすることもありました。当時はやはり、肌の乾きが気になっていましたね。子どもがいると仕方ないと考えていたのですが、洗顔後の早いケアがキーポイントであることをのちのち知りました。

 

 

小さい子どもがいると、つい自分のスキンケアは後回しになりがち。子どものお世話が落ち着いてから保湿化粧品を塗っても、なんだかうるおった実感が得られないというママも多いのではないでしょうか?

 

 

三宅先生:肌が濡れた直後は、皮膚の1番外側でバリア機能を果たしてくれている皮脂膜が洗い流されるため、水分が外へ逃げやすくなります。この逃げやすいルートを、油膜でいかに早く覆うかが肌のうるおいを守るポイントなんです。

 

 

そこで「忙しいママさん達のお風呂上がりにはフェイスパックがおすすめです。子どものお世話をしている間は“ながらスキンケア”でロスタイムなく保湿できます。」と三宅先生。浴室に乳液を持ち込んで“油膜のフタをしてから出る”というのも方法の一つです。

 

 

三宅先生:日々のスキンケアは簡単なことこそ見落としがちです。“お風呂上がりの1分以内ケア”を意識するようにしてから、乾きやすかった部分も気にならなくなりました。肌構造の基本を知ることの大切さを実感しています。

 

 

 

  2.自分のストレス解消法を知る

 

いつも明るくほがらかな三宅先生。三宅先生ならではな“ストレスとの付き合いかた”についても知りたいです!

 

 

三宅先生:家ではわりとすぐ爆発しているので、ガマンしすぎないことでしょうか?

 

 

……ば、爆発ですか?普段ANSEMの講座でお見かけする三宅先生のイメージからは想像できません。

 

 

三宅先生:(笑)。わたしの場合、運動でストレスが解消されることも多いんです。「なるべく歩く時間をつくる」「スポーツゲームで身体を動かす」「子どもと本気の鬼ごっこをする」など、日常のなかで運動することを意識しています。

 

 

ご自身のストレス解消法がわかっているとはさすがです!日常生活に合わせて対策をされているところも参考になりますよね。

 

 

三宅先生:あとは、イライラしてきたら無理せず寝てしまいます。翌朝に早起きして活動すればいいですから。“睡眠”も、わたしのストレス解消には欠かせない習慣です。

 

 

ストレスコントロールは美容にとって無視できない事項。いくら高価な化粧品を使おうとも、心がストレスまみれだとキレイを目指すのはむずかしいと言われています。

 

現代社会でストレスを避けるのは容易でないですが、うまくストレスを逃してあげられたり、蓄積しないように心がけたりできたら、ご機嫌に過ごせる時間が増えそうです。ネガティブな感情が浮かんできた夜は、三宅先生に習ってさっさと寝てしまいましょう。

 

 

 

  3.本物の美を目指す発酵メニュー

 

続いて、美容に関する豊富な知識をお持ちの三宅先生のお気に入りが知りたいです!先生、今ハマっているものはありますか?

 

 

三宅先生:ずばり「味噌」です!私は根っからの味噌汁党なのですが、最近の味噌は種類もたくさんでいろいろ試しているところです。

 

 

味噌汁党ですか!筆者も味噌汁好きです。先生が思う味噌汁の魅力はどんなところでしょうか?

 

 

三宅先生:発酵食品の味噌は、腸活習慣として以前から取り入れていました。アミノ酸などの栄養成分も豊富ですしね。あとは、水に流れ出るビタミンをそのまま飲みほせる点が優秀。野菜が苦手な子どもにもサイコーです。

 

 

味噌汁は手軽なパワーフードとも言われていますよね。先生がとくに好きな味噌があれば教えてほしいです!

 

 

三宅先生:マイブームは「赤味噌」ですね。赤味噌は発酵期間が長く、抗酸化成分“メラノイジン”がほかの味噌よりも豊富と言われています。試してみたところ、これが美味しくて!ハマりました。なかにはクセが強いものもあるのでいくつか試したんですが、今は麦を使った味噌が子どもにも評判よしです。

 

 

子どもが喜んで食べてくれて、自身の美容のためにもなる食事は家族みんなが笑顔になれますね。

 

 

三宅先生:肌ケアの方法はたくさん知りましたが、いくら上質のケアを外側から続けていても、口から取り入れるものにも気を使わないと最終的な美しさは語れないと思います。味噌は料理が苦手なわたしの最高の味方なんですよ(笑)

 

 

三宅先生が普段から実践されている美容習慣は、日常的に真似しやすいものばかり。“継続”が大切な美容だからこそ、自分の生活に取り込みやすい方法で試してみたいですね。

筆者も自分にとって心地よいペースで、無理はせず、楽しく、美容習慣を作っていけたらいいなと思いました。

 

 

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さて三宅先生へのインタビューは次回へと続きます。ANSEM運営の裏話をおうかがいする予定ですので、ぜひお楽しみ〜!

 

 

 

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