美容の発信をする人にとって、薬機法(※)をはじめとする法律や業界のルールって気になる存在ですよね。最近ではSNSの投稿が炎上している光景を目にすることも増え、法令遵守の重要性を感じている人が多いのではないでしょうか?

 

でも……。正直、「美容広告について勉強する」となると、労力も、時間も、お金もかかります。取得した資格がその後の仕事にどう影響するのか、具体的にイメージしにくい部分も。

 

 

そこで今回は、ネイリストからライターに転身し、仕事の幅をどう拡げたらよいのか悩んでいた筆者が、『美容広告管理者』になった一例をご紹介。実際、仕事にどんな影響があったのかに焦点をあててみたいと思います。

 

〈ライター/ブロガー/インフルエンサー/アフィリエイター/美容家〉など、美容に関する発信のお仕事に興味がある方にも、ぜひ参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

※医薬品医療機器等法

 

【筆者/吉井ゆこ】

ネイリストの仕事と並行して、ネイルデザイン紹介の記事執筆をはじめる。ライター業が面白くなってくるなかで、『美容広告管理者養成講座』を受講。資格取得後は、身につけた知識を活かし『by.S』様での記事執筆や、美容団体の広報記事などに携わる。

最新の記事はこちら⇒ 「ちゃんと落とせてる…?「石けんオフできる日焼け止め」と上手く付き合う方法」

 

チャレンジできる案件が増えた

もともとわたしが『美容広告管理者養成講座』を受講したのは、ライターとしての可能性を広げたかったから。薬機法(医薬品医療機器等法)をはじめとする法律や基準の知識を身につけることで、「美容記事が書けます!」と自信を持って言えるようになりたかったんです。

 

〈『美容広告管理者養成講座』を選んだ理由や、講座のレポについてはコチラ〉

 

 

資格を取得して間もなくの頃、さっそくチャレンジしてみたいと思える案件に出会う機会がありました。内容は、とあるメディアにて、化粧品など美容アイテムの紹介記事を書くお仕事。

 

募集要項を見てみると、求めるスキルに「薬事の知識がある人」という記載が。以前のわたしなら、もうこの時点であきらめモードに入っていたところです。ですが美容広告管理者になってからは、“美容に関する法律や基準などを学んだ”という実績をもって、「やりたいです」と言えるようになりました。

 

 

クライアントの求める人材になる

ぜひ挑戦したいと思った先程のお仕事。お話を聞かせていただいた採用担当の方によると、 “法律や業界ルールの遵守”は、最優先事項であり絶対条件ということでした。

 

いくらアクセス数を稼いだとしても、記事の内容に信憑性がなければ、本当の意味で読む人にとって有益な情報は伝わりません。それどころか、記事を掲載したメディアの印象を悪くしてしまう可能性も……。

 

“科学的根拠に基づいた内容で、ルールを遵守した発信”を求める声は、今後ますます大きくなると言われています。「薬事の知識がある人」という条件付きのライター募集は、今よりさらに増えていくのかもしれないですね。

 

お話を聞かせていただいたクライアント様とはその後、ご契約いただけることになりました。「美容広告管理者になっていてよかった!」勉強したことが、はじめて仕事につながった瞬間でした。

 

 

自分らしい表現を磨いていくために

こうして美容広告管理者となってから、美容関係の記事に携わる機会が少しずつ増えていきました。ありがたいことに、メディア側からお声をかけていただくことも。

 

美容広告の勉強をはじめる前までは、“NG表現/OK表現”にとらわれてビクビクしていたわたしでしたが、資格取得後は、自分で判断する力がついてきたなと感じています。もちろんまだまだ勉強すべきことは多いですし、今もまだ頭を悩ますことはありますが、学んだ知識が活きる場面は想像以上にたくさんありました。

 

そして今感じるのは、法令遵守はスタート地点だということ。今後も“選ばれるライター”を目指して、精進していきたいです。

 

 

『美容広告管理者養成講座』おっかけ受講!

美容広告の勉強をはじめたいという方に朗報!美容広告管理者養成講座の“追っかけ受講”が可能になりました。

 

現在、絶賛開催中の『第6期 美容広告管理者養成講座』を、第3回からはじめられます!すでに開催されました第1回、第2回については動画受講となりますので、お好きな時間にご自分のペースで勉強していただけます。なお第3回は、5月24日(火)、もしくは5月29日(日)、どちらかの日程での受講をお選びください◎

 

おっかけ受講が可能なのは第3回申し込み分までなので、この機会をぜひお見逃しのないようにしてくださいね。おっかけ受講の詳細・お申し込みは下記のリンクからどうぞ。

 

 

 

 

 

 

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