5月29日の特別研修会は50名近い参加者があり盛況でした。早稲田大学ESSのドラマセクションから演出以下3名が出席、大正大学からは岡野恵先生のご尽力で協力学生が4人参加してくれました。英語の先生はもちろん、声優、フラメンコダンサー、写真家、ヴィデオカメラマンなど多彩な顔ぶれが集まり楽しい研修会となりました。
いつもより時間が短かったため時間調整に苦慮しました。後半の腹式呼吸・発声の実技が簡略になってしまったのが少し心残りでした。最後に披露した3分半に及ぶハムレットの朗誦は気持ちよく進んでいたのですがクライマックスで頭が真っ白になり3秒ほど立ち往生、すぐ思い出し無事に終わりましたが冷や汗をかきました。
後で皆さんに聞くとそんなことは全く感じなかったということで胸をなでおろしました。俳優の大変さが分かった気がしました。
6月18日に大正大学で90分2コマの講義をおこないます。これは公式の授業なので一般の人は参加できません。
1部は中国、韓国からの留学生をふくむ3・4年生6人のクラス。翻訳(英語→日本語)についての講義です。翻訳をとりあげるのは初めてなので気合がはいります。プロの翻訳家としての心構え、技などを教えたいと思っております。英語→日本語の翻訳で大事なのは日本語です。たとえ英文の解釈はできても完成した日本語の文章が標準に達していなければ全てが水の泡になってしまいます。
第2部は1年生40人のクラスで「腹式呼吸・英語の発声と発音」についての講義。今までと違うのは実技に全員参加することです。生徒1人1人に「腹式呼吸による発声を実感できた」という思いをもっていただきたいのです。
とにかく若者たちとつきあうことは私のような年寄りには何よりの活力剤で嬉しい限りです。

