誰でもできるトレーニング計画のすすめ
新しいシーズンを迎えるにあたって、「どうやってトレーニング計画を立案するの?」
昨年の統計によると、全参加者の28%がオープンウオータースイミングに初挑戦したという。
毎年新しいスイマーがOWSにチャレンジするにあたってどうしたらいいか不安が一杯かもしれない。
俺はいま会社が厳しい状況だからさ~・これからフィットネスクラブへ行くというと“お前・会社の状況わかってね~な”“そんな場合じゃね~だろー”なんて冷たい目線とキツ~イ言葉。(でもそんなん気にしてたんじゃ~・人生長いんだから!・自分を大事に・気にしない・気にしない)
「最近夫が家にいついて困っててんのよね~・なんか会社でもリストラ寸前だって言っちゃって家で何やってんだか・加齢臭漂わせてうろついてんじゃないよー!!」「でもね~、専業主婦だから少しは気をつかってあげなきゃ~いけないので、わたしゃ~その間をぬってプールへいって効果的な練習をしたのよね~。勝気なおばちゃんにはうってつけのトレーニングがあるぞ~。
僕は営業の仕事なので朝、会社を飛び出して夕方までお客様周りでいっそがしいのなんのって。+++ケケ実は自分の時間を有効に使おうと思って昼間の時間を利用してフットネスクラブへ言ってるんですよ。でも昼間の時間はスクールなどもなくてフリースイミングをするだけ。ただだらだらと泳ぐだけなんで営業みたいに即効果のでる練習法はないの?それがあるんですよ~・
私・35歳独身、バイト先の先輩オバサンに先日“あんたさ~・海で泳いだら最高だから!!サカナだって見えるのよ~・こないだなんかウミガメを見ちゃって久しぶりに興奮しちゃったわ~!!”“だからあんたもやんなさいよー“って言われプレッシャーがかかってます。”ね~アバサンさーいい年して興奮してんじゃないよ~“っていってやりたいけど怖いから言えな~い。だいたいプールでもまともに泳げないのに海なんかで沖にむかって泳いでゆこうなんて・できっこないじゃん?+++大丈夫あなたは出来る・できますよ~。
そう人生いろいろ・10人いれば10人それぞれが違った練習法があるです。そこで指導委員会では仕事や家事の合間にトレーニングをもっとシンプルにわかりやすく計画を立案してその計画をスムーズに達成できることを念頭に自分のトレーニング計画を作成することおすすめします。
「気軽に誰でもできるトレーニング計画」
●いろんなスイマーがいればいろんな練習法がある
スイマーもいろんなレベルのスイマーがいて、初心者から“昔とったきねづか”タイプの磨けばどんどん速くなるスイマーまでいろいろ。年令もいろいろ・身体の体型もいろいろ。
しかし基本的な考え方はみな同じなのです。実際に役に立つトレーニングプランの内容はそれぞれの個人にあったものであるべきで、皆それぞれが違うものであることを理解してスタートしましょう。
例えば初心者はひとつひとつ自分のレベルや身体能力に見合ったゴールを目指して
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楽に
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達成可能なレベルからステップ・バイ・ステップで始める。
特に持久力・耐久力が必要なオープンウォータースイミングでは段階的に計画されたトレーニングシステムがすべてのレベルで必要になってくるのです。
●5つの期間;シーズンを大きく5つの期間に区分してみる
(1)基礎期間:
まず体力づくり。あなたの弱点を理解して矯正すべく、筋力アップや心肺機能の強化です。
スポーツクラブ等でインストラクターに相談する。何でも聞くこと・しつこいと言われても気にせず自分の聞きたい答えをコーチから引き出す。++++コーチはうまく使え
マシーンなどを利用して筋力強化をおこなうのもいいでしょう。ガチャガチャとこんなんきつくてやってられないという方は、最近“ヨガ教室”や“シェイプパンプ”“ヒップホップ”など無料の教室を探して楽しみながら筋力アップってのもお勧めですよ~。また自宅などでストレッチコードなどを利用してテレビを見ながら“チューブトレーニングで筋力アップ”ってのもよい。
そうはいっても人間のやること。「あ~・やる気はあるけど行動が伴わない」「つい食っちゃ~寝る・飲んじゃ~練習しない」なんてことになっちゃうのですよね。一人でやるよりも仲間を見つけてグループでやる事を意識してスポーツクラブに通うクセをつける。暇を見つけたらとにかくスポーツクラブにゆけと。そこへゆけばきっと同じ志を持った仲間がいるものです。最近昼間でも結構同じ気持ちでやってくる人いるようですよ。仲間を探せ・グループ練習の薦め
(2)集中期間:
基礎体力の養成と並行して、次は可能な限り長い距離を集中して泳いで週間・月間で○○kmを泳ぎこむという目標をたてる。“量のスイムトレーニング”をおこなってください。一定のペースで連続して安定した泳力を養成する。安定した基礎泳力の向上です。フォームやかっこなど気にせずにたくさん泳ぎ込む。まわりにひんしゅくを買ってもかまわん。泳いで・泳いで・泳ぎぬけ!。特に初心者の方などは距離をこなすことによってある程度水中での姿勢が自然とできてくるもの。
水に同化するボデイポジションというか水の抵抗を受けにくくなるストリームライン等が身についてくるよ。+++フォームの矯正はそれからで大丈夫・心配なし。
明日は(3)~(5)を紹介して行きます。
JIOWSA指導委員会