伊豆大島大会の魅力② | shino-1のブログ

伊豆大島大会の魅力②

伊豆大島大会はオープンウオータースイミングの醍醐味を実感できる大会として人気が高い。
それはまさしく自然条件によって刻々と変化する海というフィールドがスイマーに時には牙をむいたり・不安を感じさせたり・戸惑わせたり・またあるときはスイマーをやさしく迎えてくれ・感動を与えてくれるのだ。
「海辺にそって横にビーチを見ながら泳いで行きま~す」なんて言う甘っちょろい大会とは明らかに一線を課す。
スタートしてど~んとまっすぐ沖に向かって泳ぎだすのだ。


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オープンウオータースイミングの基本は「自己責任」と「自己保全」の原則を充分理解しておのれを鍛え上げ・トレーニングによって健全な体力と自然条件に耐えうる精神力を持った者のみが出場し、そして事故の最大のパフォーマンスを発揮して完泳し・感動を勝ち得るのだ。
そんな挑戦の場として伊豆大島はうってつけの大会なのである

絶えずビーチサイドには波が押し寄せ白波がたつ
そしてブルーと黒い砂のコントラスト


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泳ぐ前に充分コースを頭に叩き込んでおく


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その意味でもウオームアップをしっかりとして海の状況を把握しておくことが肝心でそれがあなたのパーフォーマンスを引き出す


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火山の島・大島は山に白い雲がかかり、四方に広がった海を眺め黒いサンドにどっかと腰を添えて自然環境の素晴らしさを実感する。そして強い気持ちをもってこれから海に挑むのである

いったんスタートすると誰も頼ることは出来ない。自分を信じて強い意志をもって挑んでゆく

選手は10人十色だ。スイマーそれぞれがいろんな思いをもっていろんな目的を持って泳ぎだしてゆく

限られた者だけが挑戦し・栄冠を勝ち取る

いくら風がなくフラットに見える海でもいったん海上にできるとそうはいかない。厳しい波があなたの前に立ちはだかる

流されてまっすぐ泳げない++なんてここでは当たり前。
自分の目でしっかりと方向を確認しながら進まなければならない

実際にはまわりには多くのスイマーが泳いでいるのだが自分からは確認ができずに「一人ぽっちになってしまうた~のかなー」なんて不安がよぎる

まだ出場したことのないスイマーはぜひ一度この大会に出てほしい。自分の身体でオープンウオータースイミングの素晴らしさを実感してほしいのだ

ゴールが見えたときの気持ち「やった~」「もうすぐだ・よし最後のスパート」「絶対にあきらめないぞー」選手のいろんな気持ちが見えるようだ
完泳したスイマーの満足感・達成感は厳しいレースこそ高い。
そんな気持ちを味わうためにしっかりとトレーニングを積んで出てきてほしい





さあ君を今年も待っている・伊豆大島大会へ