オープンウオーターと自然景観 | shino-1のブログ

オープンウオーターと自然景観

オープンウオーターとプールとの違いは何かと言われるのだがオープンウオーターは名前の如く「自然環境をフィールド」として行われるスイミングであるという点であろう。それがよく”リフレッシュには最高だよー””癒し効果が絶大なんだよね~”といわれるゆえんである。
その条件とは即ち美しい海とすばらしい景観なのだろう。
アンスコムは日本を泳ごう委員会の名にちなんで日本全国どこでも泳いで見ようとのコンセプトで大会会場を全国各地で最適の場所を探し開催してきている。
特に景観という点から見れば日本三景天橋立・日本三景三保の松原・日本三大渓奥松島などで実施している。このような絶景地でスイムレースを提供できることは運営側にとっても大変嬉しいことである。そこで今日は過去の大会として日本三景天橋立大会を振り返ってみましょう。

京都府宮津市の後援名義を頂戴して2004年に開催。
宮津駅を降りるとオープンウオータースイムレースの立て看板がありそこから歩いて海岸沿いにでてゆくと、海の中にぽっかりと松並木が出現する。そこが大会会場となったのだ。

丹後風土記によると、その昔、天への架け橋といわれてました天橋立はイザナギ、イザナミの神が天への上り下りに使われた浮き橋であると言われ、ある日イザナギノミコトが昼寝をしている間に倒れて天橋立となったという神話が残っている。

まさしく絶景地だ。



松並木の中にいると荘厳な感じを抱き不思議な感覚になったのを覚えている。


競技説明や安全に関する説明にも熱心に聞き入る選手たち


選手宣誓

召集場所でスタートを待つ選手たち

スタートラインにつく選手たち

スタートラインに並ぶ

スタート前にコースの説明を聞く選手


いよいよカウントダウン開始

選手はそれぞれの思いをもってスタートしてゆく


天橋立は日本海を流れる対馬海流から派生した海流が宮津湾に入り砂を運んでくると同時に、阿蘇海(内海)に流れ出る野田川の土砂とが長い時間をかけて堆積しこのような形をつくりあげたといわれています。

湾が入りこんでいるので静かな海であるにも係わらず沖合いには流れの速い箇所があって潮流が複雑だ


ゲートブイをまわって選手がゴールしてくる

第二ブイをまわって戻ってくるときに流れが逆でなかなか進まなかったんだよ~・きつかった!

わたし~・流れなんかよくわからん・ただ一生懸命泳いだだけ

最高だったッス。思わずVサインってとこかなー

あれ~?予定より時間がかかったなあ~

加奈ちゃんは当時から優勝しまくり?!!

地元で勝ててよかった。

家族でお祝いです!

この大会には地元だけでなく遠隔地からも多数参加をしていただき大変有意義な大会であったと思う。

2009年も三保の松原大会・奥松島と絶景場所でのスイムレースが行われるのでぜひ参加して日本の自然のすばらしさを満喫してほしい。きっとあなたのこれからの人生のヒントになるよ~。