ココスクロッシングの攻略法 | shino-1のブログ

ココスクロッシングの攻略法

ココスクロッシングを現在オンラインエントリーで受け付けており参加応募を順調に頂戴しているが、ここでココスの攻略法について探ってみたい。
ココス島からメリソ湾までの3.52kmの横断泳。何度か挑戦をしている選手を含めてもう一度見直してほしい。そうすれば必ずあなたのタイムを3~5分は短縮できると確信する。
(1)グアムへは余裕をもって到着できるフライトを選択する

ホテルはタモン湾沿いのホテルをお勧めする。事務局のホテルは毎回リーフホテルを使用しているが、やはり海に近いホテルで滞在するほうが気持ちもゆったりするのでレースにもプラスだ。
(2)前日の練習会には必ず出席を


毎年やっさんこと・中村監督に指導を御願いしているが、これが大好評。前日に学んだことをレースで役立ったという声を多く聞く。特にスイムテクニックなどは非常に有効だ。

具体的にレースの状況に応じた分かりやすい説明と指導がいい

海ではハイエルボーよりもむしろストレートアームのほうがなぜ有効なのかを説いてくれる。
(3)競技説明会には必ず出席する
前日に開催される協議の説明会は現地の実行委員会の役員が海図を示しながら、潮の流れ・ブイの位置・目標物等をこまかく説明してくれるしまた毎回レースにも出場する中村監督からもレースの進行状況に添った的確なアドバイスがある。


(4)早めに就寝。睡眠時間をたっぷりと取る
早朝の起床時間が早い(3時30分~4時)ので夜更かしは禁物だ。バスは時間通りにホテルを出発するのでロビーには集合時間前には下りておくことをすすめる。

バスの中では持ち込んだマジックでナンバリングをしておく。
部屋で食事を取る時間がなかった者はバスの中へ持ち込んで食べることも可能だ。50分くらいレース会場までかかるので水着は着用のうえ、その上に羽織るものを用意する(特に冷房に弱いひとは風邪を引きかねないよ)
(5)会場に到着したら速やかにフェリーの乗り場に
バスを降りたらすぐに大会本部のテントにゆき、着替え等をテント内に預けて速やかに隣のフェリー乗り場へ急ぐべし。ここでぐずぐずしていると最初のフェリーに乗れずにココス島への到着がスタートぎりぎりとなるので気持ちの整理がつかないままスタートのホーンを聞くことになるので要注意だ。

水着とスイムキャップ以外は禁止だ。
(6)フェリーではリラックスしながらも周りの風景を頭に叩き込む。特にフェリーが走り出してからゴール地点の風景を焼き付けること。それと最初の大きな目標となる山の頂等をイメージしておく



朝焼けに映えたココス島が実にきれいだ。フェリーは約15分の旅。早朝は静かで湖のようだが、どっこいスタートしてゆくに従って波もでてきて厳しいレースになることを覚悟しておくことですよ
(7)ココスに到着したらトイレ・柔軟体操そしてアップを
スタート前に余裕を持って臨むことが大事です。心に余裕を!


ココス島の桟橋からコース全体をイメージして自分の泳いでゆくべき方向を確認しておくこともいい。


スタート前にかんたんなブリーフィングがあるが英語なのとハンデイマイクなので聞こえにくい。

次からはスタート直前・スタート直後そしてレースの状況に添って説明をしてゆく予定なので期待してほしい。まあ~ここまでを着実に理解して実行すればもうタイムを短縮することは確実だ。