南房総鋸南勝山大会の魅力1

海水浴場発祥の地

源頼朝上陸地記念碑
もともとは隣の富津市でおこなわれていた東京湾オープンウオータースイムレースがその前身となっている。これらの大会を合計すれば東京湾の入口にある南房総地区でのスイムレースは歴史のある大会なのである。
東京湾オープンウオータースイムレース
東京湾オープンウオータースイムレース
先日勝山海岸を視察したが、非常に水がきれい(透明度が高い)で堤防近くは海底まで見通せるような(3~6m)きれいさだ。それとこの勝山海岸は魚の宝庫ともいわれている。当日も海を見ているとビーチから100~200m程度の海水域に鳥が群がっている。ということはそこにサカナが集まっているということ。民宿のご主人にきいたところ“いや~ここはイワシのじゅうたんだって見られるんだよ~”“部屋からもそれが見えることでお客様がびっくりするんだ“とのこと。
現在はわかめ漁で定置網をおいているがなつのシーズンになるとその網も取り払われるが、逆に夕方等にはビーチ近くまで魚が寄ってくるのでそこで漁をするとのこと。(確かにこの海水域でスイムレースをやりたいと申し入れた際に、なんでここでやるの?ここは漁場だからね~と最初は否定的な答え:う~ん確かに漁業権を持ち出されるとこちらも慎重にならざると得ないだよねー。
粘り強くレースの重要性を理解していただきご説明をしてゆきながら進めてゆこうと考えています。
それにしても天候が安定しているときは美しい。対岸には三浦半島が目の前に出現し、まわりには山に囲まれ鋸山のいただきや多くの森にかこまれて自然がまだまだ残っているなと感じさせてくれる場所だ。
勝山海岸には源頼朝の上陸地の碑が建っている。1180年石橋山の合戦に破れた頼朝は三浦半島からのがれここ勝山海岸に上陸して兵を立てなおし、その12年後に鎌倉幕府を築きあげたと記されている。まさにその碑を見ながら、2009年この海水域で泳ぎながら頼朝を想う気持ちが選手にはどう写るのだろう。
僕らも日本初の海水浴場が開設された、かつ源頼朝の上陸地である勝山海岸でスイムレースを行うことができることを大変光栄に想うし、またこのイメージを全国的にも広めて行ければと考えています。今年のレースに多くの参加者があつまって楽しいレースがおこなわれることを期待していますよ~。
東京都心から1時間足らずでこれる海上はここだけ。水もきれい・サカナもいっぱい・緑も美しい・景観もすばらしい*****
昨年行われた鋸南保田大会のスタッフ準備風景
鋸南保田大会のブリーフィング風景
現在、交通機関を利用して参加を予定している方へのサービスとして東京駅からチャーターバスを運行する計画を立てている。
朝07:30頃東京駅を高速バスで出発し、1時間でもうスイムレース会場に到着、そして帰りは16:00頃お風呂に入って・お土産買って高速バスにて東京駅までノンストップ。これが実現すれば日帰りの大会参加もすんなりですよね。なんとかバス1台分30~40名くらいの方々が利用してもらえればと考えております。
もしこのサービスが利用できれば参加するぞ~という方、応援メールを下さい。そのメールを多くいただければこの大会専用高速バスの運行を強く要請できますので。
メール送り先: info@openwater.gr.jp
南房総鋸南勝山大会で高速バスを利用するので実現してくれ~と。
いろんな年齢層の方々に楽しんでいただける大会を目指してこれから準備してゆくことをお約束します。