ココスクロッシング2009
自分に勝つためのレース戦略(5分短縮を目標に)をお届けしよう。
2009年は5月31日(日)朝07:00にスタートだ。
グアム行きの旅行の申し込みを早めに済ませる。ことしはビザ査証の変わりにとなる
ESTAと呼ばれるものの取得をすませておく。
電子渡航認証システム(ESTA)
2009年1月12日より、米国国土安全保障省(DHS)による電子渡航認証システム(Electronic System for
Travel Authorization: ESTA)が義務化されました。この新しいオンラインシステムは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部で、米国に短期商用・観光目的(90日以下)で旅行するすべてのVWP渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインで渡航認証を受けなければなりません。
ESTAの申請:
ESTAを申請する前に、下記ESTA申請のプロセスをご覧になり申請から回答までの流れをご確認ください。ESTA認証を取得するためには4つのステップを終了しなければなりません。ステップ4で回答が表示され手続き完了となりますので、ステップ4まで行ったことをご確認ください。
http://japan.usembassy.gov/j/visa/tvisaj-esta2008.html
ホテルの確保。できればタモン湾沿いのホテルで海で泳げること。
そこでまずはアンスコムのおこなうレース前日のスイム練習会に出席する①
スイム練習会風景
ここでは基本のテクニックはもちろんのこと、ドラフテイングやコース取りなどをしっかりと復習しておく。これによってまちがいなくあなたのタイムを3分は短縮できるはず。
次に夕方行われる競技説明会への出席だ。②
この説明会ではルールの説明はもちろんのことココス島からメリソwん湾間でのコース図面をしめして海流の流れやコース取り(最短距離)などについて説明があるのでしっかりと聞いておく。
特に毎回泳いでコースを熟知する中村カントクの話や優勝経験を持つ山口綾乃選手などの経験談をきくと参考になるのだ。
そしてまたここに参加する他の選手たちを観察することも重要なレース戦略なのです。
ここまで忠実に行っていただければ、あなたのタイムを5分短縮することを保証しよう。
次はレース当日の行動だ。レースの進行に添ってシミュレーションをしてゆこう。
朝:04:00起床:おきろ~(前日はお酒も控えめにして早めに就寝する)ま~せめて12時には寝てほしい。あまり早く寝付くと02:00頃早く起きてしまおうことがあるので自分のペースで就寝することが肝心ですね。
04:45ロビー集合(少し余裕を持ってロビーに集合する)毎年、時間にこなくて部屋へのコールで“アツ!いけね~寝過ごしたー”なんて声が聞こえますぞ~。
05:00バス出発(定刻にメリソ湾にむけて出発するのでその時点でロビーに集合されていない方は残してバスは出発します。(冷たいじゃないの~という声を無視してバスは出る)他の人に迷惑がかかるのじゃ!
途中バスの中でナンバリング(肩と足)をマジックで選手通し行っていただきます。また朝食は部屋で取る時間於なかった方はバナナなどを持ち込んでバスの中で簡単な食事をとってもよい。
05:50 メリソ湾到着
そのまま選手はまっすぐ登録デスクへゆき、登録確認をおこない、荷物をまとめてテントに預け、まっすぐフェリー乗り場にむかう。フェリーは2便しかでないので必ず最初の便でココス島へむかうこと。(最終便でゆくと向日に着いてから時間の余裕がなくあわてて出発となるのでトイレもままならないよ~。レースの成功はスタート前にしっかりと自己調整(トイレ・水・ストレッチ・ウオームアップ)をおこなうことが絶対条件です。
フェリーの中では選手どうし和気藹々で笑ってはいるが本音は緊張を紛らわしているのだ。そこでフェリーからゴール付近の状況・ゴールに向けての後方の景観などをしっかりとイメージしておくこと。
特に中間付近になると目標物が少ないのでブイの位置などを確認しておく。中間点付近からゴールにむけてのコース取りで3~5分の違いがすぐにでてしまうもの。
朝焼けに染まるココス島。早朝は湖のように静かだ
フェリー乗り場にむかう選手たちの姿
フェリーで約15分。スタート地点のココス島までの船旅
笑顔の中にも緊張が
06:30~06:45 フェリーがココス島の船着場に到着。
まずはトイレ・そして水分補給・柔軟体操(ストレッチ)そして足から水に浸かって海水温確認・ウオームアップとおこなってみる。
集合のあいずとともにスタート地点につく。200名状が一斉スタートなのでなるべく前にゆくこと。但しタイムを気にせずじっくり泳ぎたい者はサイドかうしろについてスタートを待つ。スタートはホーンでおこなうがあまり大きく響かないのでしっかりと桟橋のスターターを確認しながらスタートの合図を待つこと。
桟橋から泳ぐコースを確認しておく
ウオームアップをやっておくこと。1時間以上の連続泳にむけて
スタートの合図:07;00am
まずは先頭の選手の泳ぎ軌跡を追ってついてゆく。しばらくは大きなストリームが出来るのでそれを追って進んでゆけばよい。そして500m程度進むとだんだんそのラインも薄くなってゆくのでそこからはゴール地点の後方の山の頂上に立つ鉄塔を目標にしておおまかな進行方向をきめて泳ぐ。当然ゴールの状況などはまったく見えないしわかならいので、あくまでおおまなか目標をきめて進むこと。
スタート前。選手がスタートラインにむかう。
いっせいにスタート。07:00スタートホーンがなる
いっせいに泳ぎ出てゆく様は壮観の一語につきる
スタートしてからのシーンについては次回にします。
お楽しみに
ココスクロッシングは5月31日:オンラインエントリー中
■第19回 ココスインターナショナルクロッシング
http://www.sportsentry.ne.jp/event.php?tid=17430