オープンウオータースイムをはじめる方々に | shino-1のブログ

オープンウオータースイムをはじめる方々に

第8章 ストローク

ロングデイスタンススイムを行うときの泳法として基本的に平泳ぎとフリースタイルがあります。平泳ぎはゆっくり進み忍耐力を必要とするストロークですが、それに比べてフリースタイルはロングデイスタンスによく使用される最適のストロークです。フリースタイルには忍耐力と持続力が必要です。忍耐力とは続けてかつ正確に一定の距離を一定の時間内に泳ぎ切ること。そして持続力とは一回のストロークでどれくらいのエネルギーを消費するかです。これらの二点は人それぞれによって異なります
第9章 トレーニングによる影響

ロングデイスタンススイミングのトレーニングをして行く過程で身体に少々変化をもたらすことがあります。トレーニングを始める前に身体の状態が良いにこしたことはありません。自分の身体の調子を調べる一つの方法として朝起きたときに指を首にあて心拍数をしらべることです。もし、心拍数が異常に早くなっているような場合には少し身体を休めるようにしてください。またトレーニングのやりすぎの兆候として時々眠れなくなることがあります。そのほかの兆候として頭痛・身体の節々が痛くなったり、寝汗をかいたりすることなどがあります。しかし、少々の筋肉痛はトレーニングにはつきものなのであまり神経質になる必要はありません。但しトレーニングで一番大事なことはあまり身体に負担をかけないと言うことを理解しておいてください。

参考:THE FIT SWIMMER BY MARIANNE BREMS

          ADVANCED SWIMMING BY DAVID TOHMAS

          USMS LONG DISTANCE SWIMMING MANUAL