トレーニングにおける心理 | shino-1のブログ

トレーニングにおける心理

第七段階  リハーサル

1.レース全体をイメージしよう

1回でもオープンウオータースイミングレースに出場したことのある人は誰でもレース全体をイメージすることができますよね。自分のレース全体を振り返るときに重要なことは何でも否定的に物事を捉えないこと。特に体力的にあそこはきつかったとか・あんな波は乗り越えられないとか思わずに、「わたしがイージー・ハードの練習で学んだ「スピード変化」を駆使して、競争相手を抜いてやる~」「第一ブイを回ったときにぴったり相手につき、ドラフテイングテクニックをつかって真後ろに位置取りして、最終ブイを回った段階であの人をぶっちぎるぞ~」というふうにいい面を数多くイメージしてレース全体を考えること。前向きな考え方で心理状態も前向きになり、そして体も自然にそれにつられてゆくものですから。

2.ポジテイブイメ-ジの習慣をつけよう。

前向きにイメージし、考える習慣をつけることは何もレースだけをイメージするのではなく、普段の練習から「あの前向き呼吸をして目標物を確認すれば最短距離を泳げて、いい結果がでるわね」「制限呼吸練習のときに左右の交互呼吸を習得してしまえばレースで水を飲むこともなくなるわ~」というふうに、こうすればベターになるという考え方を持ってイメージしてゆこう。これぞまさしくポジテイブシンキングです。