トレーニングにおける心理 | shino-1のブログ

トレーニングにおける心理

第五段階  不安の解消

1.練習のつらさを歓迎しよう

自分を追い込んで、筋力アップやスピード・耐久力トレなどをやっているとつらいし、ストレスがたまってくる。時には自分の限界に悲観的にさえなる。でも泳力やメンタル部分を養成してゆくにはこれがまた必要。自分にプレッシャーをかけて追い込む。そうすれば当然普段使われていない筋肉や関節時には身体全体が故障したようにぐったりすることもある。でもそれを「なんでやんなきゃ~いけんのよ」と思うか「これはいい兆候だ・きっとおれの泳力は飛躍的にアップしているぞ」と考えるかだ。当然それくらいのストレスは歓迎しようじゃないか。体のどこかが痛くなるということはそれだけ今までは使ってなかったら、今回の追い込みでそれが増強されていると思うべきなのだ。

2.現在の故障箇所をうまく調節する

ランニングや過度のスポーツによって生じる怪我や痛みと違ってスイミングでの痛みはさほどの問題でない。水泳の殿堂入りしているカンシルマン博士などは「トレーニングのゴールとは選手を痛みに対する恐れをなくすまで追い込むこと」などといっているくらいです。確かに年齢とともに疲労もするし、その期間も長くなりますが、そこは自分のペースでしっかりと休養を含めた練習計画をねること。